起動が遅い LIFE BOOK AH56/C SSD換装
本日のパソコン修理は、起動が非常に遅い LIFE BOOK AH56/C インテル3世代CPU のSSD換装作業になります。
お客様より イライラする とても遅いパソコンを速くしてほしいとの依頼です。
電源をいれて 確認してみると 完全立ち上がりまで10分位はかかっています。
メールを起動させると なかなか立ち上がりません。
クルスタルディスクインフォがインストールしてあるので、検査してみました。
健康状態は、良好でした。
ハードディスクの回転数が5400と遅いハードディスクが付いています。
ハードディスクの規格も S-ATA2 転送速度は3Gb/sで S-ATA3の6Gb/sではありません。
ひと昔世代古いハードディスクになります。
クリスタルディスクインフォの情報では、S-ATA3の6Gb/sに対応しています。
お客様と相談して もっとも効果があるSSD換装すれば早くなると話して SSDに取り換える事になりました。
今回は、ハードディスクの健康状態は良好でしたが、ソフトを起動させて クローンしても時間も成功率も低そうなので、今回はUSBブートでクローン作業を行います。
作業方法は、まず 既存のハードディスクを外して新品のSSDをパソコン本体に取り付けます。
既存のハードディスクはUSB接続でつなぎます。
クローンソフトをUSBブートで起動させるため、ブートメニューを表示して パソコン本体に挿してあるkioxiaのUSBを選択してクローンソフトを起動させます。
クローンが完了したら外付けでつけてある既存のハードディスクを外して再起動させます。
クローンが成功していれば、今までと同じWIndowsが起動出来ます。
それでは、ハードディスクの取り出しを行います。
作業は、パソコン裏側より開始します。
バッテリーを取り外します。
写真位置のネジを外してフタを取り外します。
するとハードディスクがみえるので、写真のように引っ張って取り外します。
写真は、取り外したハードディスクと新品のSSDになります。
既存のハードディスクについてあるマウンターを取り外して新品のハードディスクの取り付けます。
マウンターを取り付けたら、パソコン本体にSSDを取り付けます。
後は、取り外した既存のハードディスクを外付けUSB接続でつなぎます。
クローンソフトが入ったUSBメモリーを挿して 電源を入れて ブートメニューを表示させて KIOXIAのUSBメモリーを指定してクローンソフトを起動させます。
後は、場面指示に従ってクローンを開始します。
この方法の方がWindowsにクローソフトをインストールしてクローンを行うより、はるかに成功率が高く早くおわります。
ただし ある程度PCに知識が無と クローンソフトをUSBメモリーにインストールもできないし、USBメモリーから起動させる事もできません。
1時間から2時間程度でクローンが完成しました。
後は、再起動をさせてWindowsが、無事起動出来ればクローン成功です。
Windowsが起動出来たら、SSDに特化設定を施します。
次に長年溜まった不要ファイルやジャンクファイル 未エントリーのレジストリの整理と削除をおこなます。
後は、ソフトやWeb回覧をやって、不具合が無いか確認していきます。
特に問題なく 起動も動きも快適に軽く動いています。
問題が無い事が確認できたので、本日の北九州市パソコン修理・データ復旧作業の完了です。