本体割れ Lenovo ノートパソコン ヒンジ不具合
本日のパソコン修理は、「本体割れ Lenovo ノートパソコン ヒンジ不具合」の修理になります。
修理依頼内容
お客様より「ノートパソコンの液晶まわりのプラスチックが割れたので修理してほしい」との依頼です。
故障確認
持ち込まれた ノートパソコンを確認します。
ノートパソコンをオープンしたところ 品位上の液晶まわりの化粧カバー浮き上がって割れています。
液晶まわりの化粧カバーを外してみると フタを固定しているヒンジが
プラスチックが割れて固定できていません。
お客様によく 話を聞いてみると すこし前に誤ってパソコンを落下させてしまい、
よそに修理を出した事があると言っていました。
以前の修理は、フタとヒンジをボンドで止めて修理した後があります。
ボンドが剥がれて、ヒンジが固定できなく 無理してフタを開けたので、
液晶まわりの化粧カバーが割れが激しくなったと思います。
ボンドだけでは、まず長く持たないかと思います。
方法検討
依頼内容は、本体プラスチックの割れと言われていたので、
プラスチック成型剤で修復するつもりでいました。
以前の修理でヒンが取り付く面にボンドがべっとり付着しているので、
プラスチック成型剤は使えません。
見た目は少し悪くなるが、フタと貫通孔をあけて
ヒンジとフタを長ネジで固定する方法しかないかと思います。
お客様と相談したら、あと2~3年程度使用したいので、
見た目より頑丈に修理してほしいとのことです。
修理開始
化粧カバーが割れているので、一部取り除きます
無理して開け閉めしているので、化粧カバーが割れて浮き上がっています。
フタをヒンジを固定する
ヒンジの孔位置に合わせて フタに貫通孔をあける。
これが、結構大変でフタをヒンジの孔にあわせて孔をあけようとしてたら、
フタ側に鉄板を使用しているので、なかなかあきませんでしたが、
どうにかうまく孔をあける事ができました。
考え方によっては、フタ側に鉄が使われているので、ボルト固定で
さらなる強度があるかと思います。
ネジで固定する
貫通孔に2ミリのネジを差し込んでボルトで固定する。
見た目は、悪くなるが、これでフタの開け閉めによる、プラスチックの変形や割れはなくなります。
最近 ヒンジの不具合による故障が多い傾向にあります。
メーカーさんも もう少し頑丈に作ってほしいかと思います。
落下した直後に弊社の持ち込まれていれば、貫通ボルトで固定方式ではない
プラスチック成型剤で頑丈に固定できたと思います。
プラスチックとヒンジの鉄をボンドで固定してもそれほど強度はでないかと思います。
幾度なくフタの開け閉めを行って 問題ない事が確認出来たので本日のパソコン修理・データ復旧作業の完了です。
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