データ抽出 富士通ノートPCインテル7世代
本日の北九州市パソコン修理・データ復旧ブログは、「白い画面から起動しない 富士通ノートPCインテル7世代のデータ抽出」作業になります。
お客様からの依頼
電源をいれて白い画面で止まってその先進まない、起動出来ないノートパソコンのデータ復旧できるか見てほしいとの依頼です。
検証
もちこまれたパソコンの電源をいれてみます。
電源がついて 富士通のロゴがでて Windows10のロゴ画面のすこし前で、
真白の画面で止まってその先進みません。
一旦強制終了して電源を落とします。
ハードディスクを取り出して検査してみます。
ハードディスク検査
パソコンを裏返す
作業はパソコンを裏側にして作業開始です。
フタを外す
裏面にあるカバーのネジをすべて外します。
ネジを外したら カバーをめくって取り外します。
ハードディスクが見えるので 電源とs-ata一体のケーブルを外します。
ハードディスクを持ち上げて外します。
写真は、本体よりハードディスクを取り出した状態です。
データ復旧・検査
別のパソコンにUSB接続でつないで、検査及びデータ抽出をおこないます。
HDDの検査
クリスタルディスクインフォで状態確認を行いました。
検査結果は、イエロー判定で不良セクターが多数発生していました。
データ抽出
抽出するデータは、ディスクトップにあるデータ
マイデキュメントにあるデータ
過去にダウンロードしたデータ
マイピクチャーにある画像データ
マイミュージックにある音楽データ
お気に入りのブックマーク
マイビデオにある保存したビデオ画像
そのたあっちこっちに保存した i phonのバックアップデータなどです。
データ抽出は、約100%まで行きませんが、それ近くはとれました。
データの保護について
データ復旧でよくある話で、外付けのハードディスクにバックアップを取っていたが、
パソコンから見れなくなって 困ってデータ復旧依頼が良くあります。
話を聞けば 大事なデータは、外付けに保存して
パソコン側には、データが残っていない。
本来バックアップとは、パソコン側にデータがあって
そのコピーを別の記録媒体に保存管理することです。
パソコン本体のデータを外付けハードディスクに移動保存するのは、
バックアップとは言えないと思います。
外付けハードディスクに移動保存するなら、
ミラーリング機能がある外付けハードディスクが良いかと思います。
ミラーリング機能がある外付け外付けハードディスクだと、
保存先のハードディスクを同じ内容でもう一つのハードディスクで複製してくれるからです。
大事なデータは、二重に保存するようにしてください。
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