Edge通知広告表示詐欺とDELLノートPCデータ抽出

本日のパソコン修理は、Windows10の機能を利用した、Microsoft Edgeの通知に仕込まれたアドウェアー広告表示の削除と、通電しなくなったDELLノートパソコンからのデータ抽出の2件です。

 

最初は、Microsoft Edgeの通知表示の修理からです。

 

Windows10の右下に表示される通知に、マカフィーからのウイルス感染通知や、Windowsのシステムエラーの表示が出るので見てほしいとの依頼です。

 

電源をいれてWindowsが起動した直後からマカフィーからのウイルス感染通知が表示されています。

 

試しにクリックしてみると、怪しげなサイトに進み 「ウイルスを削除するにはソフトを購入ダウンロードしてください」みたいな おかしな日本語表示で表示されています。

 

一旦電源を切って再起動してみてると、今度はWindowsシステムラーと通知しています。

 

通知元は、Microsoft Edgeとなっています。

 

通知の設定を見てみます。

 

最初に右端上の三設定を開き

 

Edgeの通知管理にあやしげなサイトが登録されています。

 

登録サイトを削除します。

 

最後にアドウェア駆除ソフトで検査して完了です。

 

次の案件は、購入から1年経過後に電源が入らなくなった、DELLノートパソコンです。

 

中を開いてみます。

裏面にネジすべて外します。

 

隙間よりへらを差しこんで、フタの止めをはずします。

 

裏のフタをはずした状態です。

 

まずは、バッテリーを外します。

ボタン電池をはずします。

電源ボタンのスイッチを長押します。

 

一応メモリーをM.2のSSDも外します。

 

少し時間を於いて元通りに組み立てます。

 

電源を入れて確認します。

 

電源が入りません

 

再度フタをはずして、M.2を外してデータの抽出を行います。

 

外せるデバイスをすべて外します。

 

ACアダプターをつないで電源を入れてみます。

 

音も何も反応しません。

 

ほぼ マザーボードの故障と考えられますが、ACアダプターの不具合も考えられます。

 

CタイプのACアダプターを持ち合わせていないので、後日 会社の同型のパソコンのACアダプターでつないでみて、本体の故障かACアダプターかを判断することなりました。

 

今回は、即作業が別のパソコンでできるように、データ復旧の案件で、本日のパソコン修理・データ復旧の完了です。

HOME


関連コンテンツ