SSD換装|HPディスクトップPC
本日のパソコン修理は、「HPディスクトップパソコンのSSD換装作業」になります。
お客様からの依頼内容
最近 パソコンがとても遅く 見てほしいとの依頼でした。
現状の状態
パソコンの現在の状態を見てみます。
起動ドライブは、SSDに換装済みです。
クリスタルディスクインフォとディスクマークでSSDの状態と速度を確認してみます。
クリスタルディスクインフィでは、91%の使用状態でした。
ディスクマークで計測してみると 定格速度の半分も出ていませんでした。
修理方法検討
お客様と修理方法を検討してみる、「お客様のパソコンは主に会社の事務作業で使っていると言う事です。
会計ソフトや事務作業に必要書類もたくさんあるので、今の環境を維持したい。
今後 もし 壊れてデータを失う事があったら大変と言う事で、新しいSSDを取り換える事になりました。
修理開始
修理は、まず既存のデータを失っては、大変なのでマイデータのバックアップを行っておきます。
それから、SSDをを新しいSSDに複製して、取り換えます。
まず データの抽出の為に 既存のSSDの取り出しを行います。
作業は、パソコンのサイドパネルをとりはずします。
次に光学ドライブをユニットごととりはずします。
SSDも取りついているので、とりはずします。
データ抽出
取りはずしたSSDを別のパソコンにUSB接続でつないで、データの抽出をおこないます。
新品のSSD取り付け
データの抽出が完了したら、既存のSSDを取りはずした個所の新品のSSDを取り付けます。
クローン準備
本体USB差し込み口に 既存のSSDを差し込んだクレドールをつなげます。
別のUSBポートにUSBブートで起動するクローンソフトのメモリーを差し込みます。
USBブートでクローンソフト起動
電源を入れて USBメモリーをブートさせて クローンソフトを起動させます。
クローン開始
クローンソフトが起動出来たら、クロードールに差し込んだ 既存のSSDから 本体内部に取り付けたSSDに向けて複製作業を開始します。
クローン終了
クローンが完了したら、クローンソフトを終了させて 一旦ショットダウンします。
既存のSSDを差し込んだクロードールとUSBメモリーを取り外します。
クローン完成
その状態で電源をいれて 起動させてみます。
クローンは、成功しています。
SSDの状態検査
修理依頼であった速度が遅いと言うことだったので、クリスタルマークでSSDの読み込みと書き込みの速度を計測したみます。
計測結果 SSDは、規定値通りに速度はでていました。
不要ファイル削除
最後に長年溜まった不要ファイルの削除と 未エントリーやアプリのアンインストールで残ったレジストリの整理をおこないます。
換装後の最終検査
最後の問題が無いか、確認していきます。
インターネットでWEB回覧 オフィスソフトの起動 起動や再起動を繰り返し行います。
すべてに於いて 問題が無い事が確認できたので、本日のパソコン修理の完了です。