SONY VAIO PCG-11417Nデータの抽出
本日のパソコン修理は、マザーボードの故障で動かなくなった「SONY VAIO PCG-11417N」のデータ抽出です。
パソコンが動かないので、ハードディスクを取り出した 別のパソコンにUSB接続でつないでデータの抽出を行います。
最初にハードディスクの取出しを行います。
作業はパソコンの裏側から始めます。
中央にあるスタンドを固定しているネジが4本あります。
すべて外します
ネジが外れたら スタンドを手で持って垂直方向に引っ張り上げて外します。
多少力が要りますが、強めに引っ張ってください。
スタンドを外した状態です。中央センターにあるケースに中にハードディスクが収めてあります。
次にケース事 取出しを行います。
ネジ3本で固定しているので、すべて外します。
ネジを緩めたら 電源ケーブルとS-ATAケーブルを外します。
ハードディスクをケース事外した状態です。
ケースからハードディスクを外します。固定ネジ4本すべて外します。
ケースからハードディスクを取り出した状態です。
このハードディスクを別のパソコンにつないでデータの抽出を行います。
マザーボードの故障ということなので、特にハードディスクには、損傷はなく簡単にデータの抽出は完了しました。
次にメモリーの取出しを説明します。
この部分にメモリーが収めてあります。
ネジを緩めて カバーを外します。
メモリーが見えてきました。
メモリー規格は、DDR3の4GB×2枚の構成なので、まだまだ現役で使えるメモリーです。
まずは、メモリーを固定している両サイドの留め金を外方向に広げます。
するとメモリーが浮き上がってくるので、手で持って外します。
メモリーの取出しの注意点として メモリーチップを指で触らないようにしてください。
手についた油脂がメモリーチップについて それがもとで高温になりメモリーの損傷になる可能性があるからです。
次に このパソコンには、無線キーボードと無線マウスが純正で付属しています。
USBレシーバーさえあれば 別のパソコンで使えるので、取り外してみます。
レシーバーは、外見からどこについているかわかりません。
場所は、今外した メモリースロットの下側に地デジのアンテナ端子をUSB端子があります。
その隅に小さなボックスがネジ1本で固定されています。
その中に隠してあります。
USBレシーバーが見えてきました。
これを取り外して 別のパソコンにつないで、動作確認をしたところ問題なく使えます。
後は、ACアダプターも付属していたので、これもテスターで検査してみます。
これも定格電流 電圧は流れています。
メモリーに関しては、別のパソコンにつないで 「メモテスト」なるソフトで検査することにします。
これで本日のパソコン修理は終了です。