USBケーブルをハードディスクにつなぎます。

データ復旧|LANハードディスクの復旧

前回のブログでは、壊れてて認識しなくなった、ネットワークのLANディスクを、ケースから取り出したハードディスクをUSBケーブルにつなぐまで行いました。

 

今回は、直接パソコンにつないだハードディスクを実際に読み込んで、データーの抽出を行います。

まず、事前知識として LANハードディスクは、フォーマット方式がWindowsで使われてる「NTFSやFAT」とちがいリナックスベースのフォーマット形式の「XFS形式」になっています。したがってWindowsを起動して呼び込んでも。「未フォーマット」と認識され中身がみれません。

 

今回は、手軽にリナックスが使える事で有名な「KNOPPIX」でデータの抽出をおこなってみます。事前にKNOPPIXのDVDを作成します。

 

実際にDVDでKNOPPIXを起動させて見てみると、USBでつないだハードディスクは、認識されています。

データの方も見れます。早急に大事なデータを別のハードディスクにコピーします。

 

再起動後、Windowsを起動させてDVDメディアに書き込みます。再度また必要と思われるデータがあるので、再度 KNOPPIXを起動させます。

 

すると先ほど見れていた、データが見れません。ハードディスクは認識しているけれど。数回の行ったり来たりフォルダを回覧していると、見えるようになりました。どうもハードディスクが完全に壊れる寸前にようです。

 

すぐさま データを抜き DVDメディアに焼いて作業完了となります。

 

翌朝 再度必要と思われるデータの抽出があるので、昨日を同じように試みますが、ハードディスク事態は認識していますが、必要を思われるデータが見えません。

 

仕方ないのであきらめていましたが、どうも納得いかないので Windowsでサルベージできる方法を調べてみます。すると「Ext2Fsd」「TestDisk」というソフトがXFS形式も認識してくれるソフトということで、インストールしてみます。

 

結果から言うと、ハードディスクをXFSフォーマットとして認識していますが、必要であるデータを見れません。

 

一日で見れなくなったので、データは必ず残っていると信じて、今度はXFS形式も対応する復元ソフトをさがします。

 

「NTFSやFAT」形式の復元ソフトは多数ありますが、XFS形式も対応するソフトは、無料ではありませんでした。

 

今度は有料のソフトでさがしてみました。

 

ありました。名前はここでは出せませんが、体験版を入れてみて使ってみましたが、一番最初にみれたデータがすべて見れます。「これは使える」

 

早速 ライセンスを購入して データの復元を行ってみましたが、「完全に100%」復元できています。

 

 

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