DELL lnspiron3593 データ復旧リカバリー
本日のパソコン修理は、ブルー画面になって起動しなくなったDELLノートパソコンのリカバリー作業です。
お客様よりブルー画面になって スタートアップの修復やシステムの復元などを行っても回復しないパソコンを見てほしいとの依頼でした。
マイデータの保護もあるので、一旦内部のハードディスクを取り出して、マイデータの抽出を行ってからの修復作業になります。
まずは、ハードディスクの取り出しを行います。
作業はパソコン裏面より開始します。
裏面に見えるネジをすべて外します。
次に光学ドライブを引っ張って取り外します。
光学ドライブを取り出したら、隠しネジがあるのですべてはずします。
パソコンを縦に置き換えて 薄いへらを差し込んで裏蓋の止めをはずします。
裏蓋を外して内部が見えるようになりました。
このパソコンに使われいたディスクは、m.2nvmeの今時の記録装置です。
m.2nvmeを別のパソコンにつないで、マイデータの抽出を完了させます。
ディスクには、ハード的な故障はなくソフト面での不具合になります。
このディスクの領域を一旦除去してから空の状態にします。
作業が完了したら、ディスクをパソコン本体に戻します。
Windows10インストール USBメディスを挿してブートさせてインストールを開始します。
30分程度でインストールが完了するので、事前に抽出しているドライバーなどをインストールします。
ドライバーのインストールが完了したらWindowsアップデートで最新に2H22のWindows10にします。
アップデートが完了したら、マイデータのインストールを行います。
この時点でマイクロソフトのアカントのログインしていないので、お客様に情報を入力してもらい、マイクロソフトアカントにログインします。
マイクロソフトアカントのログイン後 マイクロソフトオフィスの関連付けを見てみます。
どうもこのアカントにオフィスの紐づけされていません。
別のマイクロソフトアカントに紐づけされているみたいです。
あとは、m.2nvmeのデバイスに最適な設定を行っていきます。
設定完了後、起動確認を行います。
有線でインターネットにつないで WEB回覧を行ってみます。
次に無線にLANにつないで、同じくWEB回覧をおこなってみます。
他のソフトを起動させながら、動作の確認を行っていきます。
再起動や終了を繰り返して不具合が無いか、確認していきます。
Windows8からよく問題視されている、高速起動を無効にしておきます。
再度 起動させて 問題が無い事を確認できたので、本日の北九州市パソコン修理・データ復旧 作業の完了です。