回復画面から起動しないPanasonic CF-NX4
本日のパソコン修理は、回復画面から起動しないPanasonic CF-NX4のパソコン修理になります。
依頼内容
お客様からブルー画面になって起動しなくなったパソコン修理をしてほしいとの依頼です。
マイデータはONE driveに保存してあるのでデータ抽出は不要。
マイクロソフトアカント管理
マイクロソフトアカントのIDやパスワードは、管理しているので問題ない。
オフィスは365を購入して、管理しているマイクロソフトアカントの紐づけされている。
との事で、ものすごく仕事のやりやすい条件がそろっています。
修理依頼の半数の人が、マイクロソフトアカントが分からない、オフィスのライセンスカードがどこにあるか、わからない人がいます。
そんな時は、一緒に紐解いて マイクロソフトアカントをさがしたりしています。
SSD検査
それでは、内部のSSDを取り出して ハード的に故障が無いか確認の為、とりはずします。
パソコンを裏返す
作業は、パソコン裏面より開始します。
バッテリーを外す
最初にバッテリーを取り外します。
起動ドライブの個所
バッテリーを外した場所にハードディスクがあります。
起動ドライブを取り出す
小さなネジを外して フタをはずした状態です。
内部にハードディスクが見えます。
ハードディスクを引っ張ってとりだします。
でてきたのは、無名の容量360GBのSSDです。
SSD検査
クリスタルディスクインフォで調べてみます。
ハード的な故障はありません。
信頼のあるメーカーのSSD
このまま使用することも可能ですが、一旦お客様と相談した結果、無名のSSDを使い続けるのに不安があるので、一般的に使われているSSDがいいと言うことで、キングストーンのSSD480GBを使用することにします。
キングストーンのSSDを取り付けます。
データ抽出
一応既存のSSDからドライバーなどのデータを抽出しておきます。
Windows10インストール
パソコン本体のWindows10インストールUSBメディアを挿してブートさせます。
イントールがはじまり30分程度でインストールが完了します。
アカント設定
ここでは、一旦ローカルアカントでインストールを完了させます。
やり方は、簡単でインターネットにつながないでインストールをやれば、制限付きのインストール(ローカルアカントの事)できます。
抽出データ保存
イントールが完了したら、ドライバーフォルダをCドライブ直下に保存します。
ドライバー等をインストール
必要を思われるドライバーをインストールしていきます。
Windowsアップデート
すべてのドライバーのインストールが完了したら、つぎは、Windowsアップデートで最新のWindows2H22にアップデートします。
デイバイス確認
アップデートが完了したらデバイスマネイジャーを確認して未インストールのデバイスが無いか確認します。
旧SSDからドライバー抽出
未インストールのデバイスがあったので、取り外した既存のSSDをUSB接続でつないで、Windowsフィルダのsystem32にアクセスしてドライバーの検索をおこないます。
無事見つかりインストールが完了しました。
SSD設定
SSDに特化して設定をおこないます。
動作確認
次に動作確認を行っていきます。
無線LANに無事つながるか?
規定の速度がでているか?
LANにつないで上記と同じ確認をします。
再起動や終了を繰り返して不具合が無いか確認していきます。
最後の問題が出ないように高速起動を無効にします。
すべての動作に問題が無い事が確認できたので、本日の北九州市パソコン修理・データ復旧の完了です。