Toshiba dynabook T75 SSD換装
本日のパソコン修理は、「起動遅く 一部ファイルがなくなってアクセスできなくなったTOSHIBA dynabook T75/78MBSのSSD換装」作業になります。
お客様より 「データに一部にアクセスできなくなって パソコンは古いのでどうでもいいけど、写真や動画などが必要で見てほしい」との依頼です。
パソコンを起動してみると、遅く 10分たってもタスクマネイジャーでのハードディスクの使用率が100%以下にならない状態です。
ハードディスクの状態が異常状態なので、一旦外してマイデータ復旧をおこなってから、OSの修復をおこないます。
まずは、ハードディスクの取り出しです。
作業はパソコンの裏面より開始です。
最初にバッテリーを取り出します。
裏面見えるネジすべてはずします。
光学ドライブそ引っ張って取り出します。
パソコン側面にヘラを差し込ん止めを外していきます。
止めを外して 裏面カバーを外した状態です。
写真は、既存のハードディスクを示しています。
このハードディスクを外してデータの抽出をおこないます。
ハードディスクの状態は、完全の壊れていませんが、アクセススピードが異常に遅くいつ壊れてもいい状態でした。
お客様と相談した結果 ハードディスクの代わりにSSDに取り換えるようにしました。
マイデータは、動画や写真のが多く容量を確保する為、外付けハードディスクの保存するようになりました。
データの抽出は完全に取り出すことができました。
次に クローンができないので 新規でWindows10をインストールします。
時間的に約30分程度でインストールが完了します。
製品情報をみて パンドルソフトofficeのバージョンを調べてインストールをおこないます。
ここで一旦再起動をおこないます。
起動後 Windowsアップデートを実施します。
アップデートが完了したら、デバイスマネイジャーから未インストールのデバイスをみてみます。
いくつかのデバイスが未インストールになっているので、既存ドライブより取り出した、TOSHIBAのドライバーやアプリケーションがはいっているフォルダを同じ位置である階層に保存します。
そこから未インストールであろうデバイスのドライバーを探してインストールを完了させます。
使い勝手が悪くなったらいけないので、大きなデータの入っているマイピクチャー以外のフォルダをパソコン本体にもどします。
新規にSSDを取り付けたので、それにあった設定をおこないます。
たとえば、デフラグのOFFなどです。
後は、パソコンを起動させて 動作確認をおこないます。
無線LANや有線LANが正常に動いているか?光学ドライブのしっかりつかえるか?SSDの転送速度が正常の速度がでているか?
オフィスを起動させて固まったりしないか? インターネットをやって異常に遅くないかなど、起動や再起動を繰り返して確認していきます。
すべての動作に問題ない事を確認したので、本日のパソコン修理・データ復旧 作業の完了です。