リカバリー後からログイン画面を繰り返しループする

本日の北九州市パソコン修理・データ復旧作業ブログは、「リカバリー後からログイン画面を繰り返しループする

LIFE BOOK U772/E」の修理になります。

修理依頼内容

お客様より「古いノートパソコンを子供に譲渡する為にリカバリーを行ったが、

リカバリー後からログイン画面を繰り返しループしてWindowsが起動しなくなった。」

パソコン診断

パソコンの診断を行ってみます。

電源を入れてみます。

ログイン画面が出てきたと思ったら　エラーが出てきて　再起動して

また　ログイン画面が出てきたと思ったら　また再起度の繰り返しです。

Windows修復試みる

USBインストールメモリからブートして回復画面をだして　スタートアップの修復を行ってみました。

結果　スタートアップ修復に失敗しましたと出てきます。

回復画面からWindowsのリカバリーを実行しました。

これも失敗に終わります。

故障原因

もう　古い機種でハードディスクも購入から一度も交換していないと言うことで、

ハードディスクの故障かと思います。

一旦　ハードディスクを外して検査してみしたが、壊れてわいませんでした。

ただし　使用時間が１万５千時間オーバーと回転数が遅い保存用に使われているHDDです。

修理方法検討

このハードディスクを使って修理可能ですが、上記の事を考えると新しいSSDに

Windowsを新規インストールする事が望ましいと伝えます。

お客様は、それでお願いします。との事で修理開始となります。

ハードディスクとSSDを取り換える

今ついているハードディスクをとりだします。

取り出して空いた個所に新品のSSDを取り付けます。

それから　Windowsを新規インストールします。

パソコンを裏返す

ハードディスクを入れ替えるために、パソコンを裏側にした写真

ネジを外す

ウラのカバーを外すために、ウラから見えているネジすべて外す。

カバーを外した写真

ウラのカバーを外した写真

SSDを取り付ける

既存のハードディスクを取り外して　新しくSSDを取り付けた。

Windowsインストール

SSDを取り付けたら　ウラのカバーを閉じます。

USBブートメモリーをパソコン本体に挿します。

電源を入れて　F１２を押して　ブートメニューを表示させます。

ブートメニューからUSBブートメモリーを選んで確定します。

Windowsのインストールが開始します。

注意として途中　Windows　ライセンス番号の入力画面が出てきますが、

それは「ライセンス番号はありません」を選びます。

以前にデジタルライセンス認証が終わっているので、必要がないと言うことです。

Windowsインストールが完了して、インターネットに接続した時点でライセンスが完了します。

イントール後の初期設定

インストールが完了したら、初期設定をおこないます。

PC名を決めて入力します。（任意の名前でOK）

マイクロソフトアカントの設定に入ります。

マイクロソフトアカントをもって入れば、それを入力してもかまいません。

今回は、子供さんが新規で使うと言うことなので、ローカルアカントで設定します。

やり方は、簡単でマイクロソフト設定画面の一つ前まで戻って　インターネットの回線を切断します。

次を押したら　制限つきの接続が表示されるので、クリックします。

あとは、そのまま進んで　ユーザ登録の完了です。

Windowsアップデート実施

windowsアップデートを実施して最新のセキュリティーにします。

そのたのオプションで追加のアップデートもおこないます。

パソコン本体設定

次に、パソコン本体の設定を行います。

デバイスマネイジャーをみて未登録のデバイスがないか？確認します。

ハードディスクからSSDに取り換えてので、それに沿った設定を行います。

このパソコンのメモリー量が４GBしかないので、パフォーマンス優先の

設定でメモリーの節約をおこないます。

スタートアップに立ち上がるアプリの整理をおこないます。

タスクマネイジャーからスタートアップの有効　無効を行っていきます。

パソコン動作検査

最後のパソコンの動作検査を行っていきます。

有線　無線のデバイスが正常に起動ｓているか？

起動終了に時間がかかりすぎていないか？

ソフトを起動させて極端の遅くないか？

インターネットの接続して　表示速度に問題がないか？

検査した結果　特に問題もなく起動している事が確認ができまし。

本日の北九州市パソコン修理・データ復旧作業ブログの「リカバリー後から

ログイン画面を繰り返しループするLIFE BOOK U772/E」のSSD換装作業の完了です。