新品DynaBookメモリー増設依頼
本日のパソコン修理は、「新品2台購入のDynaBook P1-M7VP-ELの8GBメモリーを16GBに増設依頼」になります。
依頼内容
2台の新品のパソコンを購入予定になってるので、現状8GBのメモリーを16GBに増設してほしいとの依頼です。
現状のパソコンの構成
パソコンは、東芝ダイナブックインテル12世代CORE i 7の高性能パソコンです。
現状メモリーは、8GBの構成になっています。
8GB1枚だったら 新しいメモリー8GB 2枚購入して 既存のメモリーを1台に集約して取り付けて既存メモリー2枚で16GBにして、新しメモリー8GB2枚を空いたパソコンにとりつければ、メモリー購入を半分にへらせまず。
今回は、購入前にメモリーを確認して 購入するメモリーの規格と枚数を決めます。
作業開始
パソコンを裏がして始めます
ネジを外す
裏側から見えているネジをすべて外す
カバーを外す
すべてのネジを外したら裏側のカバーを外します。
ヘラを使わないで簡単に外れます。
バッテリーケーブルを外す
メモリーを取り外す前に マザーボートにからバッテリーケーブルを外しておきます。
メモリー保護カバーを外す
マザーボードに刺さっているバッテリーケーブルのちょい上に銀色の四角ケースがあります。
それを手で掴んで外すと、メモリーが中にあります。
既存メモリーは、4GB×2枚=8GBになります。
同規格のメモリー8GBを4枚購入することにします。
メモリー交換後のシステム構成
写真は、メモリーを交換後のシステム構成表です。
16GBにちゃんとなっています。
メモリー交換後も相性問題もなく稼働しています。
ひと昔前までは、メモリーの相性問題があり、同規格のメモリーであっても ついてるチップメーカーが違えば、エラーなど起こしていました。
最近は、メモリーを取り換えた直後は、いつもより間があって 少し遅めに起動してから、後は通常起動になるようになる機種が多いと思います。
取り換えて直後 ちょっと遅く起動するので、ちょっと心配しますが、マザーボードの方でメモリー動作調整をしているとおもいます。
8GBから16GBにしたので、体感速度が上がった訳ではありません。
負荷の高い作業やメモリー量を必要としたソフトで作業した時に、初めてパワーアップした体感が得られるとおもいます。
よく 耳にするのが、「Windows10を11にアップグレードしても、別段10と変わらない 動作が重くない」など聞きます。
10は、発売当初は、相当軽いWindowsでしたが、いくたなるWindwsアップデートで、現在は重い部類のWindwosになっています。
11は、発売してから日が浅いので、Windowsアップデートも少なく 現状軽く動いていますが、数年後は、いくどのアップデートを重ねていき 動作の重いWindowsになっているかと思います。
そのためにも、現状8GBメモリーで軽く動いていても、将来16GBのメモリーが必要になってくると思います。