ロゴ画面で動かない dynabook T554/76LR
本日のパソコン修理は、ロゴ画面で止まって動かないToshiba dynabook T554/76LRのパソコン修理になります。
状態を確認すると、Windows10のロゴ画面でとまってその先が進みません。
会社で使用しているパソコンということで、重要なデータを抽出してそれから起動修復作業に入ります。
ハードディスクの取り出しを行います。
作業は、パソコン裏側から開始します。
写真のように裏側に見えるネジすべてを外します。
メモリースロットカバーを外します。
カバーを外した状態で、隠しネジを外します。
DVDドライブを引っ張て取り出します。
外したら、隠しネジが見えるので外します。
すると 裏のカバーが外せるようになります。
ハードディスクを固定しているゴムをはずします
ゴムをはずしたら、ハードディスクをスライドさせて取り出します。
写真左にあるのが、今回新しく取り付けるSSDで右にあるのが、今本体から取り出したハードディスになります。
既存ハードディスクから、マイデータの抽出とドライバーやメーカー付属のインストールアプリケーションを抽出します。
マイデーターの抽出後、一度ハードディスクの内容をSSDにクローンしてみます。
そこから 起動ドライブの修復ができればいいのですが、できなければWindowsを新規インストールを行って、抽出したマイデーターをとドライバー アプリケーションのインストールを実施することになります。
結果 クローンは、できましたが破損状態が酷いので、Windowsの修復に失敗します。
仕方ないので、Windowsの新規インストールを行います。
2~3日前に新しくUSBメモリーでインストールできるように、作ったばかりで 最新のアップデートも含まれているので、インストールからアップデータまでは、数時間で完了しました。
後は、既存ドライブから抽出したマイデータを、パソコン本体に戻します。
後は、ドライバーや必要最低限のメーカー付属のアプリケーションをインストールします。
デバイスマネイジャ―より未インストールのデバイスがないか確認します。
また、顧客のデータを筆ぐるめで管理していたので、筆ぐるめんもインストールします。
筆ぐるめを起動させて、先ほど戻したマイデータを参照してデータをインポートします。
最後のメーカーのホームページを見て、このパソコンWindows10対応の新しドライバーやアプリケーションのパッチが無いか確認します。
いくつかのアプリやドライバーをダウンロードしてインストールします。
最後にHDDからSSDに取り替えたので、それにあった設定をします。
最後に起動 終了を繰り返したり インターネットが回覧できるか、Wifiの設定ができるか、パソコンの基本動作の確認を行います。
特に問題なく 動作しています。
動きも キビキビした動作で 起動時間が短く見違えるように早くなっています。