NEC PC-GN224Y3A5 データ復旧 抽出
本日のパソコン修理は、マザーボードの故障で動かない NEC PC-GN224Y3A5のノートパソコンからのデータ復旧 抽出になります。
作業方法は、パソコンが動かないので 本体から起動ドライブ本体を取り出して 別のパソコンからデータ復旧 抽出を行います。
ハードディスクを外して 別のパソコンにつなげば すぐにデータが抽出できるわけではありません。
Windows以外のLINUNXやマックならWindowsのセキュリティーを無視してデータの抽出はできますが、Windowsで抽出となると アクセス制限がかかった マイデータのユーザーフォルダにアクセスできません。
そこは、復旧ソフトでの抽出となるわけで、だれでもかれでもできる分けではありません。
それでは、作業に入ります
作業は、パソコン本体裏面より作業を開始します。
パソコン裏側から見えるネジすべてはずします。
するとカバーは、すんなりと外れます。
裏面カバーを外した状態です。
次に このタイプは、内部にバッテリーが格納してあるので、カバーを外し差なければ、バッテリーを外すことができません。
写真位置がバッテリーになりますので、マザーボードにつながっているコネクターを作業前に外しておきます。
次にこの機種は、S-ATAのハードディスクではなく、M.2の最新のSSDになっています。
S-ATAのSSDは、転送速度は、約5Gbpsの速度が出ます。
一方 M.2のNVMEは、30~40Gbps 最新のREZENのサーポートしているM.2のNVMEは、50Gbpsです。
S-ATAの約10倍の転送速度になります。
これを本体より取り出して USB接続ができるように 変換アダプターにつなぎます。
写真がNVME用のUSB接続の変換アダプターです。
変換アダプターを取り付けたらパソコンにつないでデータの抽出を行います。
Cタイプの変換アダプターを取り付けて CタイプのUSB接続端子につないでいるので、転送速度が10Gbpsの速度になります。
データ復旧ソフトでデータの抽出を開始します。
この接続だと データの抽出も早く簡単に抽出できます。
取り出したデータを別のポータブルハードディスクに収めます。
収めたデータを抽出データと比較して取りこぼしが無いか確認します。
最後にお客様にデータの確認をしてもらいます。
問題が無いことを確認して 本日のパソコン修理データ 復旧 抽出作業の完了です。