ブルー画面になって起動しないHPディスクトップパソコン
本日のパソコン修理は、ブルー画面になって起動しないHPディスクトップパソコンの起動ドライブ修復とSSD換装作業になります。
現在の状況は、電源を入れると通常にWindows7が起動します。
ものの数分で フリーズしてブルー画面になりそのまま動かなくなります。
まずは、ハードディスクを取りだして一番大事なマイデータの抽出を最優先に行います。
まずは、サイドパネルの引手を引っ張ってカバーを外します。
サイドカバーを外した状態です。
購入から一度も内部清掃をしていないようで、ファン回りにチリが堆積しています。
これがハードディスクになります。
これを取り出します。
取り出したハードディスクの状態を確認する為、別のパソコンにUSB接続でつないで、同時にマイデーターの抽出も行います。
ハードディスクの状態は、思ったより損傷はひどくありませんでしたが、Windowsの修復の必要があります。
それと 使用時間が4万時間を超えているので、とっくに取り替える時期を過ぎている事も踏まえ、SSDに取り替えることにします。
この状態でマイデータの抽出を完了したら、次にハードディスクをSSDにクローンして、そこから起動システムの修復を行いたいと思います。
ただし クローンができない可能性もあり また出来てもWindwosの修復が完成しないかもしれませんが、その時はWindowsの新規インストールを実施して アプリケーションを新規でインストールします。
その為のマイデーターのバックアップになります。
本来であれば Windowsを新規で入れ直した方が、システムとして最適なのですが、現在仕事で使っているアプリケーションの入れ直し等を考えると、クローンでシステムを修復するのが、一番最早くできるからです。
ハードディスクのクローンをSSD作成します。
クローンが完了したら、SSDをパソコン本体に戻します。
この状態で一度起動してみます。
電源投入後 すぐにF8ボタンを押して「詳細ブートオプション」を表示させます。
その項目に「前回正常起動の構成」を選んでスタートさせます。
しばらくすると Windows7が正常に起動できました。
Windowsが起動できたので、チェックディスクを実行します。
チェックディスクが無事完了すると、Windows7の修復完了となります。
後は、ハードディスクからSSDに取り替えた事で、SSDに合った設定を施します。
内部が随分よごれていたので、清掃を行います。
CPUファンの清掃前はこんな感じ
清掃後は、こんな感じ
ケースバックファンの清掃前はこんな感じ
清掃後は、こんな感じ
全体的にこんだけきれいになりました。
ケースの外装廻りもきれいに拭きあがて、本日のパソコン修理の完了です。