起動が遅い DELLノートパソコンSSD換装
本日のパソコン修理は、起動が遅い DELLノートパソコンのSSD換装作業になります。
お客様より パソコンが遅く電源を入れても2~5分位待たないと Windowsが起動しないので、パソコンの修理ができなか?の依頼でした。
パソコンは3年前位の比較的新しいタイプのDELLノートパソコンです。
クリスタルディスクインフォでハードディスクの検査をしてみると、ハードの異常はありませんが、ハードディスクが安価なハードディスクで起動ドライブには向かないハードディスクでした。
それと メモリーも4GBのシングルで取り付けてあり Windows10を動かすには少し少ないようです。
お客様には、改善策として起動ドライブをSSDに取り換える事とメモリーをもう一枚増やして4GB×2枚のデュアル構成にすることです。
お客様の承諾を得て パソコン修理に取り掛かります。
まずは、既存のドライブ内容をSSDにクローンを行います。
パソコン側にクローンソフトをインストールして SSDをUSB3.0の外付けハードディスクとしてつなげます。
既存のドライブが遅いので、4~5時間程度時間がかかりましたら、無事クローン作業終わりました。
次に 内部のハードディスクとSSDを取り換える作業に入ります。
ハードディスクの取り出しは、パソコン裏面から開始します。
まずは光学ドライブの取り出しを行います。
写真位置のネジ1本で固定しています。
ドライブを引っ張りだしたら外れます。
その他の裏面のネジすべて外します。
ネジが外れたら、写真のように薄いへらを差し込んで裏面カバーを外します。
裏面カバーを外した状態です。
拡大写真が既存のハードディスクになります。
本体からハードディスクを取り出します。
左が取り出した既存のハードディスクで、右にあるのが今回新しく取り付けるSSDになります。
ハードディスクについている フィルムと取り出して SSDに取り付けます。
本体にSSDを取り付けます。
後は、バラシタ逆の手順で組みてますが、起動確認後メモリーを追加するので、ネジは軽く数本つけるだけにします。
電源を入れて クローンが成功しているか確認です。
無事見事に起動しました。
軽く動作確認をしてみると ものすごく軽く動いています。
タスクマネイジャーでメモリーの使用率を確認すると、Windowsの起動だけで約70%の使用率になります。
電源を落として 再度裏蓋を外してメモリーの増設を行います。
起動後 タスクマネイジャーで確認するとメモリー使用率が約40%まで下がっています。
後は、ハードディスクからSSDに取り換えたので、それにあった設定を施します。
長年たまった不要ファイルやテンポラリーフォルダにたまったファイルを除去します。
次にWindowsの核ともいえる レジストリーの整理を行います。
購入から一度のレジストリーの最適化をやっていないので、アプリケーション残骸ファイル等の記録など削除します。
再起動ご 購入にインストールされている 不要と思われるアプリケーションもアンインストールして整理します。
再度 レジストリーの最適を行います。
再起動が問題がないか、パソコンの動作確認を念入りに調べていきます。
特には、問題なく 爆速にうごいています。
これで本日の北九州市パソコン修理・データ復旧作業の完了です。