SSD換装|画面割れPCからノートPCにSSDを移植
本日のパソコン修理は、一昨年6月のハードディスクの故障でSSD換装作業を行ったNEC一体型ディスクトップパソコンを、今年8月に転倒させて液晶画面を割ってしまったので、どうしたものかと連絡がりました。
もう一台ノートパソコンを持っていたので、そのパソコンの起動ドライブを一体型ディスクトップパソコンからSSDを取り出して、ノートパソコンに移植することになりました。
一体型ディスクトップからSSDの取り出しを行います。
まずは、パソコン本体を裏返してます。
次に裏目見えているネジすべて取り外します。
ネジをすべて外したら スタンドを持ちカバーを持ち上げます。
カバーを外した状態です
この中にあるSSDをとりだします。
移植先から取り出した ハードディスクと移植元から外したSSDになります。
SSDにマウンターを取り付けて ノートパソコンに取り付けます。
取り付ける後 Windows7の中身をすべて消して Windows10の新規インストールを行います。
本来なら 7からアップグレードで10にすればいいのですが、事前検査でアドウェアウイルスに侵されて起動がおかしくなっていたからです。
事前の方は、マイデータのバックアップを取って 中身の領域すべて削除します。
空になったSSDをノートパソコンに取り付けます。
メモリーも2GBしかなかったので、4GB×2枚の 8GBに増設しました。
USBインストールディスクを本体に挿して、Windows10の新規セットアップを完了させます。
1時間程度でセットアップが完了します。
事前のとっていたマイデータをノートパソコンに移動させます
次に デバイスのドライバーなどをダウンロードインストールします。
デバイスマネイジャーからドッキリマークの未インストールのデバイスがないか確認します。
一部 未インストールのデバイスがあったので、ハードディスクのSYSTEM32から、デバイスのドライバーを検索インストールを完了させます。
お客様はパソコンでTVを見るのが趣味という事でバッファアローのデジタル BS CS内蔵のチューナを取り付けます。
チューナの動作確認の為、一旦私の地域の郵便番号で地域設定を行ってみます。
問題なく テレビが映ります。
最後のパソコン全体の動作確認を行っていきます。
WEB回覧でインターネットの状態を確認をします。
次に 軽いベンチマークディスクでSSDの速度を確認します。
再起動など繰り返します。
すべての動作に問題ありません。
後は、お客様宅でテレビチューナの地域設定を行います。
簡単の使い方を説明します。
問題なく使えることを確認して本日のパソコン修理の完了です。