dynabook L21 220C/W データ抽出
本日のパソコン修理は、起動しなくなったノートパソコンのデータの抽出作業です。
機種は、東芝 dynabook L21 220C/Wで 年数の経過したパソコンです。
作業依頼は、エクセルのデータの抽出での依頼です。
現状このパソコンの状態を確認するため、電源を入れてみます。
電源は、入りますがハードディスクを読みにいっていません。
BIOSレベルで、ハーディスクを認識しているか確認すると認識はしています。
WINDOWSが起動できるようにして データの抽出を行うのが、一番早く 安くできるのですが、現状このパソコンでは、うごかすまでに時間がかかります。
ハードディスクを取り出して 直接データの抽出を行うことにします。
ハードディスクの取り出し方法を説明します。
裏面より 最初にバッテリーを取り外します。
外したバッテリーの下左にハードディスクがある場所です。
ネジ1本を外します。
ネジを外したら 写真のように指をかけて カバーを外します。
カバーを外したら ハードディスクを持ちあげて S-ATAケーブルを外します。
下の写真がハードディスクを取り出した状態です。
取り出したハードディスクを別のパソコンにUSB接続でつなぎます。
ハードディスクは認識できています。
ユーザーフォルダにアクセスすます。ドキュメントフォルダを確認しますが、エクセルデータはありません。
ディスクトップフォルダを確認しますが、そこにもありません。
お客様の方もでこに保存しているか理解していないため、復旧ソフトでハードディスク全体を調べる事にします。
数時間の検査と抽出で、拡張子単位で抽出してあるので、その中か「・xls」と「.xlsx」のファイルをバックアップを行います。
バックアップしたファイルを開いてみます。特に問題ないファイルを選別します。
お客様にお渡しするため。dvdに保存します。
ハードディスクを元のパソコンに戻します。
これで作業完了です。