一体型 ソニーVAIOのハードディスクの取り替え
本日のパソコン修理は、ソニーVAIOの一体外テレビパソコンの修理です。
依頼内容は、電源ボタンを入れても 真っ黒な画面で英語のもじでSISITEM・・・・・などの文字がでて起動できないので修理依頼です。
ハードディスクの中にある、顧客情報とメール関係のBAKを取ってほしいとの依頼でした。引き取り持ち帰り 中身をとりだしHDDの検査です。
結論から言いますと、HDDは、完全に壊れて二度と立ち上がることはありません。
以前このお客様から、依頼を受けた時は、別のパソコンで立ち上がらなくなってすぐの修理依頼だったので、ほぼ100%の復元ができましたが今回は、どうにもなりません。
よく話を聞いてみると、以前から異音があり 立ち上がり速度も遅くなっていて そのまま使い続けてたそうです。
壊れた状態で使う続けると、電源を入れるたびに、ハードディスクの内部が少しづつ確実に破損していきます。
早めの修理依頼でデーターの救出ができるのです。
今回のケースは、一番最悪のケースで、メーカーと型に問題があります。
①HDDが壊れる前に、リカバリーディスクを作成していない
②HDDが完全に壊れているので、HDD内かのリカバリができない
③ソニーVAIOシリーズにドライバー関係のサポートをしていないので、HDDが壊れてしまうとドライバーがなくなる
④VAIOシリーズは、もう作っていないので、市場の中古価格が高く、部品供給が高額になる。
⑤一体型パソコンなので、なかなか中古の同じ機種がない。
通常であれば、メーカー修理で高額なお金を出して 、リカバリの入ったディスクと交換となるかと思います。
私とこみたいな小さな企業では、安価で済むようにどうにかするのが、仕事だと思っています。
次回は実際の修理についてです。