ロゴ画面から起動しないESPRIMO FH56/RD
本日のパソコン修理は、「ロゴ画面から起動しないESPRIMO FH56/RD」起動ドライブ交換作業になります。
依頼内容
お客様より「数週間ぶりにパソコンを起動させたら、メーカーロゴ画面から先に進まない」
と言うことです。
検査診断
持ち込まれたパソコンを検査することにします。
年代的には、12年程度経過したパソコンです。
ハードディスクの交換は、やっていないと言うことです。
本体よりハードディスクを取り出して状態の確認とデータの抽出を行います。
ハードディスク取り出し
本体からハードディスクの取り出しを行います
パソコンを裏返し
パソコン本体を裏側にして作業開始です。
右上カバーを外す
メモリーがあるカバーを外しておきます。
裏側のカバーを外す
ウラから見えるネジをすべて外して カバーを外します。
右上鉄製のカバーを外す
鉄製カバー固定しているネジをすべて外します。
写真は鉄製のカバーとスタンドを取り外した状態です。
ハードディスクが見えます。
ハードディスクを外す
ハードディスクから電源 S-ATAケーブルを外します。
ハードディスク本体を上方向にスライドすれば、
マウンターと一緒にハードディスクが取り出せます。
ハードディスクの検査 データ抽出
本体から取り出したハードディスクからマウンターを外します。
ハードディスクを別のパソコンにusb接続でつなぎます。
クルスタルディスクインフォの検査結果は、イエロー判定で不良セクターが発生しています。
使用時間は、約2万時間を経過して取り換え時期は過ぎています。
マイデータの抽出は、何とかすべてのデータを抽出することはできました。
既存ドライブと新規取付のSSD
写真左にあるのが、今回新し取り付ける新品のSSDになります。
写真右にあるのが、故障している既存ドライブのハードディスクになります。
SSDを取り付ける
ハードディスクから取り出したマウンターをSSDに取り付けます。
それをパソコン本体に取り付けます。
後は、ばらした逆の手順で組み立てます。
WINDOWS新規インストール
組み立てが完了したら usbインストールメディアをパソコン本体に挿します。
パソコンの電源を入れて メーカ-ロゴがでた瞬間にF12を連打してブートメニューを表示します。
usbインストールメディアを指定してインストール開始です。
30分程度で新規Windows10のインストールは完了します。
ドライバーインストール
メーカーサイトに入って必要であるデバイスドライバーを
ダウンロードインストールを行います。
Windowsアップデート
次にWindowsアップデートを実施して最新のセキュリティーにします。
オフィスをインストール
預かったオフィスのライセンスキーよりオフィスをダウンロードインストールを行います。
マイデータをインストール
既存のハードディスクから抽出したマイデータをパソコン本体にインストールをおこないます。
未インストールデバイス確認
デバイスマネイジャーを開いて 未インストールのデバイスが無いか確認します。
4項目程 未インストールデバイスがあるので、既存のハードディスクからインポートします。
最終確認
動作確認をおこないます。
起動 終了を繰り返しおこない 問題が無い事を確認します。
オフフィスを起動させて、速度が遅いなど問題が無いか確認します。
WINDOWSもオフィスのライセンス認証できているか確認します。
すべてに於いて問題が無い事が、確認できたので、本日のパソコン修理は、「ロゴ画面から起動しないESPRIMO FH56/RD」起動ドライブ交換作業の完了です。
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