REGZA PC D732/T7FR SSD換装
本日のパソコン修理は、TOSHIBA dynabook REGZA PC D732/T7FRのSSD換装作業になります。
一昨年 お客様よりノートPCの修理を依頼されてから、再度別のパソコンでの修理依頼です。
今回のパソコン修理依頼は、「スタートアップ修復画面が出て、修復が終わり再起動してもWindowsが起動出来なくなった」と言う事での修理依頼です。
パソコン自体は、9年程度経過したパソコンですが、今でも現役で使用できるスペックです。
作業は、本体から一旦ハードディスクを取り出して、マイデータの抽出を最優先で行います。
データ抽出中は、別作業として取り出したハードディスクの代わりにSSDを取り付けて、新規インストールでWindows10をインストールします。
ハードディスクの取り出しを行います。
作業はパソコン裏面より開始します。
事前に左下の取り出し可能なフタに中にUSBminiのキーがあるので事前に取り出します。
本来であれば、事前に光学ドライブを取り出したいのですが、外から取り出しのネジが無いので、光学ドライブのベゼルを外しておきます。
それとBーCASカードも取り出しておきます。
写真のようにメモリーカバーのネジを外してカバーを外します。
スタンド廻りにこの字型のカバーがあるので外します。
外したら スタンドを固定しているネジが4本見えるので、すべて外します。
スタンドを外したら今度は裏面全体のカバーを外します。
裏面に見えているネジすべてを外します。
すべてのネジを外したら、写真の用に隅からヘラを差し込んでカバー留めを外していきます。
カバーを外した状態です。
次に真ん中一番下にあるboxにハードディスクがあります。
数本のネジでBOXを固定しているのですべて外します。
BOXごとハードディスクを外して、ハードディスクを取り出した状態です。
取り出したハードディスクを別のパソコンにつないで、マイデータの抽出を行います。
取り出したBOXにハードディスクの代わりにSSDを取り付けます。
SSDを取り付けたらパソコン本体に戻して組み立てます。
組み立て完了後 スンストールUSBを挿して 電源を入れてWindows10のインストールを開始します。
インストール途中の設定画面で一旦LANケーブルを抜いて進めれば、ローカルアカントでインストールが完了します。
インストールが完了したら 再度LANケーブルを挿して Windowsアップデートを実施します。
アップデート完了後 オフィスのインストールを行います。
最後にハードディスクから取り出してマイデーターをパソコン本体に戻します。
ハードディスクからSSDに取り換えたので、それにあった設定をおこないます。
再起動やweb回覧 オフィスの起動を繰り返して 不具合がないか確認します。
特に問題が無いので、お客様宅に持ち込んで今度は、プリンターの設定を行います。
次にマカフィーのウイルスソフトのインストトールを行います。
お客様の年賀状作成ソフトをインストールを完了させます。
ソフトを起動させて 住所録の読み込みを行います。
読み込んだ住所録を確認してもらいます。
特に問題が無いので、本日の北九州市パソコン修理・データ復旧作業の完了です。
追加
本体をバラシタ時に、CPU廻りチリゴミが堆積していました。
これをきれいに掃除したのは下記の写真です。
エアーでファンやフィンのチリゴミをすべて取り除いています。
これだけで、ずいぶん静かになってます。