キーボード交換 NEC Lavie LS550/T
本日のパソコン修理は、NEC Lavie LS550/T ノートパソコンのキーボード交換作業になります。
お客様より「パソコンの起動が途中で止まるので見てほしい。」との依頼でした。
現物のパソコンを確認してみると、無線のキーボードを取り付けてました。
理由を聞くと「キーボードにコーヒーを少しこぼしてから、打てる部分と打てないところが出てきたり、押しっぱなしになったりして、他のパソコン修理店に持っていって修理したが、少しの間よかったが、起動が途中で止まるようになったので見てほしい。
内臓のキーボードは特にいじった形跡はない状態でした。
実際の動作は、内臓キーボードが押しっぱなしになって、一番最初の画面で止まって動かない状態でした。
この状態で他のキーを押すとWindowsがたちあがります。
とりあえず 使えるようにする為、Windowsを立ち上げて、レジストリーを修正して内部キーボードを無効にする設定をおこないました。
一旦 帰り該当のキーボードがあるか、調べてみると一応取り寄せはできる状態でした。
お客様に「コーヒーをこぼして キーボードが壊れたなら、マザーボードにも影響している可能性があるので、キーボードを取り替えても 少しの可能性ですが、完全にもとに戻る保証はないですよ」
一旦取り替えるのは、保留と言うことになりました。
二週間程度たって、再度 連絡があり「昨日のWindowsアップデートで以前の状態に戻ったので、この際キーボードの交換をしてほしい」との依頼です。
レジストリーエディ―タで見てみると、ほんとに内部キーボードが使えるように戻っていました。
再度 内部キーボードを無効化して、臨時的に使えいるようにしました。
約一週間程度でキーボードが届いたので、取り替え作業することにします。
レジストリーエディ―タで内部キーボードがつかえるようにします。
電源を落として バッテリーを外して作業開始です。
裏面からキーボードを固定しているネジが4本あります
4本すべて外します。
表に返して 写真位置の銀色のモールをへらを差し込んで取り外します。
キーボードの隙間からへらを差し込ん、上位置と左右にあり下は差し込んでいるだけです。
キーボードを外した状態です。
内部に接続されているラッチを上方向に上げて、ケーブルを外します。
外した個所に新しいうぃキーボードを取り付けて、内部ケーブルをラッチに差し込んで固定します。
後は、軽く周囲を抑えてツメにかませていきます。
銀のモールを取り付けて パソコンの裏面から外したネジ4本を取り付けて固定します。
バッテリーを取り付けて 電源を入れて起動確認をします。
電源投入後 止まらないでWindowsがたりあがりました。
最後にキーボードを押してみて 不具合のキーが無いか確認していきます。
特に問題なく マザーボードに影響されてなく 以前の状態に戻りました。
これで本日のパソコン修理の完了です。