修復画面でWindowsが起動しない NECノート
本日のパソコン修理は、「修復画面が出てWindowsが立ち上がらないNEC PC-NS600KAB ノートパソコンSSD換装」です。
現状確認の為、電源を入れてみると、修復画面が出てWindowsが立ち上がりません。
お客様の方でWindowsの修復など行って色々試したみたいで、復旧できなかったそうです。
マイデータの抽出を最優先におこなって、それからディスクの検査など行っていきたいと思います。
まずは、本体からハードディスクを取り出して、ハードディスクに直接アクセスしてマイデータの抽出を行います。
ハードディスクの取り出し方法を説明します。
パソコンを裏返して作業を進めます。
裏側から見えるネジすべてを外します。
ネジすべてを外したら、写真の用にスキマからへらを差し込んで、裏側のカバーの留めを外していきます。
ここはゆっくり慎重に外していきます。
すべての留めを外したら 写真の用に裏側のカバー全体が取り外せます。
写真位置がハードディスクになるので、左方向にスライドさせて本体から取り出します。
取り出したハードディスクについているマウンターを外します。
外したハードディスクを別のパソコンにUSB接続でつなぎます。
ハードディスクが完全に壊れているみたいで、モーターも回っていませんし、ハードディスクとして認識していません。
次に、ハードディスクが完全に壊れているので、新品のSSを取り付けて 新規でWindwos10の新規インストールを行います。
今回お客様の方でしっかりマイクロソフトのアカントの管理やオフィスのライセンスキーをしっかり管理されているため、とてもやりやすく順調に作業そ進めることができました。
写真左にあるのが、新品のSSDで右にあるのが、壊れたハードディスクになります。
SSDをパソコン本体に取り付けてWindwos10のインストールを開始します。
パソコンのCPUもハイパーなCore i 7で、またSSDにインストールしているので、とても早く作業進める事ができました。
Windows10のインストールが完了したら、マイクロソフトのアカントに入り オフィスのインストールデータのダウンロードを行って、オフィスのインストールを完了させます。
インストールしたWindows10の最新にビルド2004をインストールしましたが、差額分のWindowsアップデートを行います。
起動ドライブをSSDに取り替えたので、SSDに特化した設定を施します。
最終チェックとして デバイスマネイジャーに未認証のデバイスが無いか確認します。
起動終了を数回繰り返して動作確認を行います。無線LANがしっかりアクセスポイントを認識しているか確認します。
Web回覧を行って動作に問題が無いか確認します。
エクセルやワードを起動させて不具合が無いか確認します。
特に問題が無い事を確認して本日のパソコン修理の完了です。