SSD換装|FRONTIER PC 起動修復
本日のパソコン修理は、起動修復を繰り返して動かない フロンティア ディスクトップパソコンの起動修復とSSD換装作業です。
修理方法は、既存のハードディスクよりデータの抽出を行ってから、起動回復より修復をおこないます。修復ができれば SSDにクローンを行い既存のハードディスクと取り換えてます。
もし修復ができなければ、SSDに直接リカバリーを行って 新規にwindows7のインストール オフィスのインストール ウィンドウアップデートを完了させて マイデータを戻すようにします。
まずは、お客様の大事なデータの抽出を行ってから作業を行います。
ハードディスクの取り外しを行います。
正面より左側のサイドパネルを外すため、バックにあるネジ2本を外します。
ネジが外れたら パネルをスライドさせて取り外します。
ハードディスクにつないである、電源ケーブルとS-ATAケーブルを外します。
この状態では、全面のパネル側のネジが外せないため、ハードディスクをケース事外します。
裏面にネジからネジを外します。
ケースからハードディスクを取り出して 他のパソコンにUSB接続でつないで、マイデータの抽出を行います。
ハードディスクを簡易的に元のパソコンに戻して、起動回復より修復をおこなってみます。
まずは、スタートアップの修復を行ってみますが、失敗します。
次に システムの復元を行ってみますが、システムの復元ファイルがありません。
システムのイメージファイルのバックアップもありません。
OSがWindows7からのアップグレードのWindows10なので 10の機能の一つでもある、データを残してのシステムのリカバリーを実施しますが、これも失敗します。
マイデータは取れているので、SSDに直接リカバリーを行います。
先ほど外した ハードディスクケースにSSDを取り付けます。
ケースは、3.5インチベイト SSDは、2.5インチなので変換スペンサーを使って取り付けます。
本体にケースに戻して 光学ドライブよりブートさせてリカバリーを実施します。
リカバリーディスクが起動して Windowsのインストールが始まるわけですが、インストール開始の直前で止まって先に進みません。
数回繰り返すが、現象はやはり同じです。
リカバリーディスクの初期不良の可能性もあるので、別のパソコンでCDブートさせてみると、問題なくインストールが始まります。
それでは、Windows7オリジナルのインストールディスクで行ってみますが、やはり同じところで止まって先に進みません。
原因を探すため 光学ドライブを取り替えてみます。
やはり 同じところでとまります。
次に2枚あるメモリーを一つ外して起動させてみます。
すると 何事もなくインストール作業が進みます。
原因は、メモリーまわりにあるみたいです。
2枚あるメモリーに問題があるのか、マザーボードのメモリースロットに問題があるのか、切り分ける必要があります。
メモテストで、ブートさせて メモリースロットに1枚ずつメモリーをさして検査していきます。
結果 マザーボードのメモリスロットには異常はありませんでした。
2枚ある1枚にメモリーにエラーがはいっていました。
故障原因は、メモリーのエラーによるスタート時の複数回のシャットダウンと再起動で、マスターブートレコーダーとWindows内部のファイルが損傷して 動かなくなっていました。
別件ですが、内部が大部チリと埃でよごれていたので、清掃をサービスをおこないました。
あ
清掃後は、こんなにきれいになりました。