旧パソコンの住所録を新パソコンで使用する
本日のパソコン修理は、古いXPパソコンで使っていた住所録データーを新しいWin10で使えるようにする作業依頼でした。
お客さん自身でUSBメモリで、住所録を移動して使えないということでしたので、中身を拝見するとショートカットファイルをコピーしていました。
また新しいパソコンには、その住所録を開くソフトがインストールされていませんでした。
マイナーな年賀状作成ソフトなので、住所録のデーターをどこに保存しているからさがします。通常はマイドキュメントの中ですが、新しい空の住所録を作って、規定値の保存場所を確認します。
その場所に お客さんが使っていると思われる「住所録1」が有りましたので、中身を確認してもらい、USBメモリに保存します。次にの新しパソコンに「住所録1」を保存しましたが、ソフトがインストールされていないので、ウィンドウズ アイコンで表示されています。
こんどは、年賀状作成ソフトインストールを行います。ただ古いソフトなので、win10で動くか不安でありましたが、特に問題なくインストールが完了しました。
年賀状作成ソフトをインストールしたので、「住所録1」のファイルアイコンも専用の表示にならなければけないのですが、ソフトとファイルの関連付けが、不完全になっています。「住所録1」をクリックしても年賀状作成ソフトが立ち上がりません。
この関連付けの修正を行います。まずは、「住所録1」のファイルを「シフトを押しながら右クリック」します。すると規定値にソフトの設定画面が出てきますので、年賀状作成ソフトの実行ファイルを指定します。
実行ファイルにある場所は、ソフトのアイコンを右クリックして「ショートカット」タブをクリックして「リンク先」の場所が実行ファイルのある場所です。
お客様自身が今まで使っていたソフトなので、私より詳しいと思うのですが、環境が変わればまったくわからなくなっていました。
簡単にレクチャーを行って本日の作業は終了です。