パーテーションを間違えて削除したハードディスクの復元作業
本日のパソコン修理は、パーテーションがなくなったハードディスクの復元作業です。
お客様より「自作パソコンが調子が悪くなったので、OSの新規インストールを行うときに、Cドライブの領域とDドライブの領域を間違えて すべてのバックアップファイルのあるDドライブの領域を削除してしまったので、復元してほしい」とのことでした。
USB接続でハードディスクを確認してみます。すると 2TBのハードディスクに100MBのOSの回復領域がインストールされていて、残りが未フォーマット状態で通常の状態では、ファイルが有りません。OSインストール時に回復領域をDドライブのインストールされているため、上書きされているのですべてのデーターが取り出せるかわかりませんがやってみます。
特殊復元ソフトを使って確認しますと、未フォーマットの為中身の確認ができないので、クイックフォーマットを実行します。ここでフォーマットを行うとすべてのデーターが消える思われますが、大丈夫です。クイックフォーマットぐらいでは、データーを消すことはできません。
再度復元ソフトで確認すると、約18時間位かかりデーターがみえてきました。2TBのハードディスクで 1.5TBの領域を使用していたので、時間がかかりました。
ここから、実際のバックアップファイルの開始です。別のハードディスクにすべてのデーターを復元を実行します。時間的に6~7時間の時間がかかり、2ファイル以外のすべてのデーターが復元できました。
この2個のファイルは、100MBの回復領域位置に保存されていたファイルとおもわれます。
ハードディスクが動く状態で、すぐに復旧作業にかかれば、ほぼすべてのデーターの復元が可能です。他社と違い金額面もリーズナブルな価格設定をさせていたいだいています。
まずは、ご相談をください。