ノートパソコンのHDDクラッシュしたパソコンの使用環境
パソコン修理でよく持ち込まれる修理として、ノートパソコンのハードディスクのクラッシュがあります。
windowsの立ち上がり遅く 又、固まったままうごかなくなり 強制終了で電源を落とすなどして、パソコンが起動しなくなるなどよくあります。
例として 北九州市八幡西区木屋瀬のお客様でのおはなしです。パソコンが動きがおかしいから、修理をしてくれとの依頼で、現場に行ってみました。 やはり windowsが動きがおかしくなっていました。
持ち帰り ハードディスクの破損状況をしらべみましたが、まだ正常範囲内で使用できる範囲の為、取り変えをなしでデーターのバックアップを取り、リカバリーにて修理を行いました。
まず使用環境ですが、食卓テーブルの上に置いて使用していました。テーブルにひかれたビニールクロスが、熱により膨張して、底面にある 内部の熱を逃がす排気口を塞ぎ 熱がたまりそれが原因でのハードディスクのクラッシュです。
これが原因で 壊れたパソコンのほとんどが、ハードディスクの取替え作業となります。
メーカーに出せば、部品代と技術料と合わせて 約4~5万の高額な修理費用となります。
お客様に少しでも 負担を少なくしたいがために、使える部品は、極力使用するよにしています。
修理完了後、お客様に故障した原因を話し、ビニールクロスの上での使用をやめるか、ノート用の冷却台を買って使用してくださいと伝え、修理完了しました。
それから 1年くらいたってから そのお客様から別件に仕事が入り、自宅に向いました。
そこに置かれたパソコンは以前使用したものでなく、別のパソコンでした。
話を聞いてみると、あれから 1~2か月くらいで故障したので、買え変えたといっていました。
その言い方も私の修理が不完全ですぐ壊れたみたいな言い方されました。
でも、今使っているパソコンの使い方は、依然変わらず テーブルクロスの上で使用していました。
あれだけ 前回の故障の原因は、テーブルクロスの膨張による 排気口の塞ぎが原因で壊れたと言っているにも関わらす、同じ使い方をしてたのです。
人のパソコン どんな使い方をしてもが当方に関係ありませんが、再度壊れた原因を私の責任にするのがおかしなはなしです。
パソコン修理は、むずかしいですが、お客様の接客は、もっとむづかしいと実感しました。