劣化したSSDと光学ドライブ取り換え自作パソコン
本日のパソコン修理・データ復旧ブログは、「劣化したSSDと光学ドライブ取り換え自作パソコン」修理になります。
依頼内容
お客様より「最近 DVDを入れるとものすごい音が出るようになった」と言う事です。
診断・検査
引き取り後 光学ドライブにDVDを入れてみます。
たしかに「ブゥ~」と光学ドライブから音が出ています。
数分再生しても 音が下がる事はありませんでした。
光学ドライブの取り換えです。
このパソコンは、私が自作したパソコンです。
納品した時より はるかに起動が遅く 少し間がある動作をしています。
パソコ設置から約5年程度使用しているので、データ保護の意味を含めSSDの検査をしてみました。
やはり SSDが劣化していました。
使用時間を見てみると どうも 電源を切らないで使用しているみたいです。
お客様に説明をして SSDと光学ドライブの交換を行います。
SSD換装開始
パソコンを横にしてサイドパネルを外す
後ろ 上下2本のネジを外してサイドパネルを取り外す
ケーブル類を外す
電源ケーブル S-ATAケーブルを外す
SSDを複製
写真左は、パソコン本体より取り出したSSDで
写真右は、新しく取り付けるSSDになります。
新品のSSDを取り付ける
パソコン本体にSSDを取り付けます。
光学ドライブ取り換える
次に既存の光学ドライブを取り外します。
新しい光学ドライブを取り付けます。
光学ドライブ開閉検査
電源を入れて光学ドライブの検査です。
SSDクローン
新しいSSDをパソコン本体に取り付け後 外付けUSB接続で既存のSSDをつなぎます。
USBブートするクローンソフトを起動させて、
外付けUSB接続の既存ドライブをソース元にします。
ターゲット先として新品の内蔵SSDを指定します。
約30分程度でクローンが完成しました。
SSDの設定
新しい内蔵SSDにSSD独自の設定を行います。
不要ファイルや未エントリーのレジストリーの整理をおこないます。
光学ドライブ設定
デバイスマネイジャーから光学ドライブのプロパティを開いて
DVDのリージョンコード 日本コード「2」にします。
起動確認検査
不具合が無いか、起動や再起動をくりかえします。
オフィスを起動させて 動作に問題がないか検査します。
インターネットにつないで、速度や起動に問題がないか検査します。
光学ドライブからセットアッププログラムを起動させて 新しい光学ドライブに問題がないか検査します。
クローンに関しての動作に問題はありませんでした。
光学ドライブに関しても 音も静かで正常に起動しています。
すべてに於いて 問題が無い事が確認できたので、本日の北九州市パソコン修理
・データ復旧ブログ「劣化したSSDと光学ドライブ取り換え自作パソコン」の修理の完了です。
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