NEC LL750/S

SSD換装|NEC LL750/S

本日のパソコン修理は、NEC LL750/S のSSD換装作業になります。

 

 

依頼内容

お客様より「パソコンの電源は入っているが、パソコンが起動しないから見てほしい」との事でした。

ネットで買ってまだ1ケ月しか使っていないと言うことです。

 

 

パソコンを検査

持ち込まれたパソコンを検査実施です。

電源を入れてみます。

NECのロゴがでてそのまま動きません。

 

 

メモリー検査

メモリーを一旦正常起動できるものと交換してみます。

症状は変わりません。

 

 

データ抽出

ここで一旦ハードディスクを取り外して ハードディスクの検査とマイデータの抽出を行っておきます。

中華製SSD

結果は、中華製のSSDが換装されていて、それが故障して通電していませんでした。

よって データ抽出はできませんでした。

 

 

購入理由の決め手

ネットの説明では、新品のSSDでWindows11インストール済みと言うことで購入を決めたそうです。

このPCは、インテル4世代のCPUがインストールされているので、本来であれば、Windows11サポート外になります。

 

AMDでRYZEN2世代から インテルでは8世代から Windwos11の正式のアップグレード対応機種になります。

 

お客様は、知らなかったみたいで、今オークションなどでWindows11未対応機種を裏技を使ってインストールして、販売している事が多いですね。

 

ただし これをやると 画面右下に 薄っすらと 「この機種は、Windows11未対応機種です」警告がでます。

 

未対応機種にインストールして販売しても 多分 ライセンス違反にはならないと思いますが、快適に動作はしないし、Windowsアップデートも出来なくなる可能性もあります。

 

 

修理方法の検討

まず 本体からSSDを取り出して 新しいSSDを取り付けて Windows10を新規にインストールすることになりました。

 

 

修理開始

パソコンを裏返して作業開始です。

パソコンを裏返している写真

 

 

ネジを外す

裏面のネジを外している写真

裏面よ写真位置のフタのネジを外します。

 

 

フタを外す

フタを外した状態

フタを外したら 既存の中華製のSSDが見えます。

 

 

中華製のSSDと国内生産SSD

国内生産のSSDと既存の中華製のSSDの写真

写真は、既存の中華製のSSDと国内生産の東芝KIOXIAのSSDになります。

安売りの中華製のSSDは、信頼はありません。

 

 

国内生産のSSDを取り付ける

国内生産KIOXIAのSSDを取り付ける

 

 

Windows10をインストール
Windows10インストールメディアをUSBポートに挿している写真

Windows10のインストールUSBメディアを挿して、電源をいれてブートインストール開始します。

 

 

Windows10設定

30分程度でインストールが完了したので、一旦ローカルユーザーで設定完了させます。

Windowsアップデートで最新のセキュリティーとデバイスドライバーのインストールをおこないます。

 

 

アップデート完了後

SSDに特化した設定を行います。

Windowsアップデートで残った不要ファイルの削除とレジストリーの整理をおこないます。

 

 

最終確認

最後に動作確認を行います。

無線LAN 有線LANが正常につながって速度低下がないか?

 

起動や再起動を繰り返して フリーズやちょっとした間がないか調べていきます。

軽いベンチマークを起動させて 動作異常がないか検査します。

 

すべてに於いて問題が無い事が、確認できたので本日の北九州市パソコン修理の完了です。

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