起動が遅い DELL一体型ディスクトップPC

本日のパソコン修理は、起動が遅い DELLディスクトップパソコンのSSD換装作業になります。

修理依頼者

前回　ディスクトップパソコンが、遅いので早くしてほしいとの依頼でSSDを換装したお客様から、

「もう１台遅いパソコンがあるので、前回やったように速くしてほしい」との依頼です。

パソコン構成

パソコンは、インテル８世代CPUで、メモリーが４GB１枚の構成のDELLの一体型ディスクトップパソコンです。

ＳＳＤ換装依頼が多い

この機種は特に、依頼が多く直近で何台かSSD換装を行ってます。

現状の状態

持ち帰り　起動させてみますと、これがいままでの中で一番遅いパソコンで、

ログイン画面になるまで、２～３分位で立ち上がってからも、タスクマネイジャーから

ハードディスクの使用率をみると常に１００％になっていて　１５位経過してやっと下ります。

非常に起動が遅いパソコンです。

メモリー量も少な目

メモリーは、４GBしかないので、現状では起動だけで９０％位上がったまま下がりません。

クローンソフトインストール

クローンソフトをインストールしてSSDに現状の環境を複製します。

クロー完了

クローンが完成したら、既存のハードディスクと取り換えます。

パソコンを裏返す

作業は、パソコン本体を寝かせて裏から取り出します。

カバーを外す

写真位置のスタンドカバーを外します。

固定ネジを外す

スタンドを固定しているネジを外します。

カバーを外す

スタンドを外したら、本体側面にヘラを差し込んで裏のカバーを外します。

既存のハードディスク

ハードディスクを外す

ハードディスクを固定しているネジを外します。

ＳＳＤと既存のＨＤＤ

既存のハードディスクとクローン済みのSSDになります。

SSDを取り付ける

クローン済みのSSDをハードディスクと取り換えします。

組立てる

本体の裏カバーを取り付けスタンドを固定します。

確認

電源を入れて確認してみます。

クローンは無事完了して正常起動出来ました。

起動も随分速くなっています。

ウイルス駆除

でも　ディスクトップの画面を見ると　アドウェアーのアイコンが数個ありました。

アドウェアウイルスが入っていいます。

ウイルスを駆除します。

これで随分速くなりました。

メモリー節約

次に装飾機能のグラフェック機能を無効にして、メモリーの節約を行います。

これで　随分メモリーが節約できて起動直後で７０％台になりました。

SSDの設定

最後の　SSDに特化した設定をおこないます。

特に　デフラグ機能が有効だとSSDの劣化がはやまるので、必ず無効にすること。

後はスリープ機能も無効にすることが良いかと思います。

内部清掃

CCクリーナーをインストールして　不要にレジストリーや不要ファイルの削除をおこないます。

ここまでやれば、持ち込んだ時は全然違うパソコンになっています。

不具合確認

最後に起動や再起動　インターネットやアプリを起動させて不具合がないか確認していきます。

特に問題が無い事が確認できたので、本日のパソコン修理・データ復旧

起動が遅い DELL一体型ディスクトップPCの修理の完了です。