データ抽出|LANディスク BUFFALO LS-VL
本日のパソコン修理は、バッファロー LANディスク LS-VL データ抽出です。
お客様より 「パソコン経由でLANディスクを見ると昨日まで見えていたフォルダやファイルが一部見えなくなっている。」との事です。
購入設置で約6年程度経過しているLANディスクです。
ケースからハードディスクを取り出して くわえて、状態の確認と直接 データ抽出を行います。
ケース底部のシールをカッターナイフ等で切断します。
ケース上部にたくさんに孔がありますが、3か所にツメを外す孔があります。
写真の用に孔に針金など差し込んで押し込んみると、へこむ所を探します。
孔を見つけたら 押し込んで ツメを外します。
ツメを外したところから カバーをめくっていきます。
カバーを外したらハードディスクが出てきます。
写真の用にハードディスクを持ちあげます
裏側のネジをはずして基盤とハードディスクを分離します。
写真位置のネジを外します。
すべて バラシタ状態です。
ケースから取り出したハードディスクを別のパソコンにつぎます。
データ抽出ソフトでサルベージを行います。
追記
LANディスク全般に言える事は、取り出したハードディスクは、Windowsパソコンにつないでも認識もしないし データの抽出も出来ません。
LANディスクのフォーマットは、Linux形式でWindowsでは認識できません。
LANディスクからデータの抽出は、Linuxパソコンでおこなうか、WindowsパソコンでLinuxベースのソフトで抽出するしかありません。
今回2TBのハードディスクから1TBのデータの抽出が出来ました。
データの破損もほとんどなく 無事 お客様に渡す事が出来ました。