挿しこみ口が折れた USBメモリ データ復旧

本日の北九州市パソコン修理・データ復旧は、「挿しこみ口が折れたUSBメモリデータ復旧」作業になります。

依頼内容

お客様より「差し込み口が、折れたUSBメモリのデータを取り出して欲しい」との依頼でした。

USBメモリ検査

もちこまれたUSBメモリを検査してみます。

デジタル顕微鏡で拡大して細部まで調べてみます。

お客様の方でケースから取り出しいました。

挿しこみ口が、本体と完全分離していました。

本体側のプリント基板が、一部剥がれていましたがなんとかなりそうです。

データ復旧方法

USBケーブルのA端子側のケーブルを切断します。

写真は、USBケーブルを切断してA側だけのこしています。

本体に取り付け

切断したUSBケーブルの芯をほどいて　取り付け部の被複を取り除きます。

デジタル顕微鏡で拡大しながら、本体とUSBケーブルを半田で溶接します。

通電確認

上記の状態でパソコンに取り付けてみます。

USBメモリは、認識しました。

新たに表れたドライブをクリックすると、中身が見えません。

パソコンに接続して使用していた時に、挿しこみ口を折ったみたいです。

復旧ソフトを起動させたUSBメモリを確認してみます。

中身は、見えて認識しています。

復旧ソフトで　データ抽出を行い　新しいUSBメモリにCOPYします。

取り出し途中は、特にエラーが無く　認識できないファイルもありませんでした。

確認・検査

お客様に連絡して　新しいUSBメモリに収めた　データを確認してもらいます。

確認してもらった結果　取り残しは無いみたいです。

問題が無い事が確認できたので、本日の北九州市パソコン修理・データ復旧は、

「挿しこみ口が折れたUSBメモリ データ復旧」作業の完了です。