SSD換装|富士通一体型ディスクトップパソコン
本日のパソコン修理は、富士通一体型ディスクトップパソコンのSSD換装作業になります。
お客様より「パソコンから異音がするので、修理をしてほしい。仕事で使っているので、その日に修理を終わらせてほしい」との依頼でした。
お客さま宅へお伺いして、パソコンの確認をしてみます。
私が確認した時点で特に大きな異音などしていませんでした。
不具合を確認できないので、持ち帰り修理は、掃除を行うことしかできません。
お客さまから パソコンの起動時間が遅いので、それも修理してほしいとのことで、SSD換装とメモリーの増設をすることにしました。
SSDは、テレビなおど見ていなく 1TBのハードディクもあまりが多いので、256GBのSSDと現状メモリーは4GBしかないので4GB足して8GBのデュアルで動くようにします。
現状の環境をそのままクローンするため、外付けでSSDを取り付けて既存HDDのクローンを作成します。
クローンが完成したら内部からハードディスクを取り出して、SSDと取り換えします。
作業はパソコンの裏側から開始します。
メモリーが納めてある場所のフタを外します。
裏側見えるネジすべてを外します。
すべてのネジを外したら、裏蓋全体を取り外します。
裏蓋を外したら、スタンドを固定しているネジと鉄製のカバーを固定しているネジを外して、スタンドと鉄製の裏カバーを外します。
次に見えているハードディスクをマウンター事はずします。
S-ATAケーブルと電源ケーブルを外します。
マウンターからハードディスクをはずします。
写真左がハードディスクをクローンしたSSDで、右にあるのが既存のハードディスクになります。
クローンをしたSSDをマウンターに取り付けてます。
完全に組み立て前に SSDを取り付けて起動の確認を行ってみます。
Windowsは、問題なく起動できました。
クローンの完成が確認できたので、ばらした逆の手順でパソコンを組み立てます。
組み立てが完了したら、SSDに特化した設定を施します。
再起動後 次は動作確認を行います。
officeの起動確認 インターネットのweb回覧 終了 再起動 などいろいろと動作の確認を実施します。
SSDにクローン作製するときに、変更したモニターの消灯時間をもとに戻します。
そのとき 行ったWindows高速起動の無効は、継続して無効したままにします。
動作に問題がないので、次にメモリーの増設をおこないます。
なぜSSD換装と別にやったかと言うと、もし問題が発生したときに、問題個所の切り分けを明確にしたかったからです。
メモリー4GB 1枚差しを もう一枚4GBを追加して デュアル動作の8GBにします。
あと CPUーZをインストールしてメモリーが、デュアルで動作しているか確認します。
次にもCCクリーナーをインストールして 不要ファイルの除去 レジストリーの整理を行います。
再起動させて、SSD換装にインストールした クローンソフト メモリーの動作確認を行うためにインストールしたCPU-Z Windows内部の不要ファイルの整理除去 インストールやアンインストール時に残った未エントリーのレジストリを検索除去を行うためインストールしたCCクリーナーなどをアンインストールします。
もう一度 パソコンを起動させて アンインストールで発生する問題がないか確認します。
特に問題がなく 快適に動いている事を確認しました。
その日の夕方に、お客さま宅にパソコンを受け渡し設定して 作業内容などを説明します。
今までと違い 思いっきり早くなっているパソコンにお客様も大変喜んでいました。
これで本日のパソコン修理の完了です。