マウスコンピューターPC 電源BOX交換
本日のパソコン修理は、電源が入らない マウスコンピューターディスクトップパソコンの修理です。
なぜ電源が入らないか、検査いていきます。
通常考えられるのは、マザーボードの交渉 電源BOXの故障が考えられます。
マザーボードが正常に起動できるか 検査してみます。
検査方法は、別途電源BOXを用意してとりかえてみます。
検査結果は、電源BOXを取り替えたら 通常に起動しています。
次に電源BOXを別の起動スイッチで起動させてみると、起動しません。
電源BOXの故障と考えられます。
既存の電源BOXは、500Wです。
core i 7のcpu とハイエンドのビデオカードが付いている パソコンにしては、すこし余裕がない感じです。
通常は、パソコン内部の合計W数に対して約2倍の電源BOXをつけるのが、推薦となっています。
今回ざっとの概算合計W数は約290w位なので、推薦は550w以上がよろしいかと思います。
既存の電源BOXでは、数年使えば劣化して 容量不足になります。
今回は、電源BOXを650wの電源を購入して取り替えます。
作業は、パソコンの後ろ側から始めます。
最初にサイドパネルを外す為、左パネル後ろのネジ2本を外します。
ネジを外したら サイドパネルを後ろにスライドさせます。
スライドパネルを外した状態です。
マザーボードやハードディスク 各デバイスに接続されているケーブル 結束バンドを外します。
パソコンの後ろから電源BOXを固定しているネジ4本を外します。
写真左が今回新しく取り付ける 電源BOXで右にあるのが、今取り外した電源BOXになります。
この新しい電源BOXを取り外した逆の手順で取り付けます。
取り付け完了後 起動確認を行います。
問題なく 快適に動いています。
最近 電源BOXの劣化でパソコンが動かなくなる ケースが多々あります。
その大半が、ショップオリジナルのパソコンに多く コストダウンの為に ギリギリの電源BOXを取り付けて 販売しているケースがります。
追加パーツとして ハイエンドビデオカードを選択しても 電源BOXは、そのまま販売しているケースです。
容量計算すると、たしかに合計Wではたりてはいますけど、取り付け目安の合計の2倍の容量になっていません。
電源BOXは、消耗品 数年つかえば 出力できる電力が低下しパソコンが不安定になります。
ハイエンドビデオカードを取り付ける時は、電源BOXの容量に注意してください。