SSD換装 NEC NS350/E
本日のパソコン修理は、NEC NS350/EのSSD換装作業になります。
お客様より パソコンがWindwsロゴマークから起動しなくなった、最後には、画面も映らなくなった、と言う事での修理依頼です。
状況確認の為、起動させてみると 遅くなりとも 画面が映って 通常に起動できました。
ハードディスクの検査を実施しましたが、ハードディスク全体にエラーはありませんが、OSに不具合有り、使用時間 及び起動回数 などを 今後の事を考え SSDにする事になりました。
現状起動した状態で SSDにクローンを実施して あとから Windowsの修復を行います。
まずは、SSDのクローン作業を実施します。
パソコンにクローンソフトのインストールを行います。
USB接続で新たに購入したSSDを接続します。
Windowsのディスクの管理画面から SSDのGPTかMBRのパーティーションテーブルを選択します。
通常は、初期に選択されてる方を選べば、問題ありません。
次にクローンソフトを起動させて パソコンの起動ドライブをSSDに複製します。
環境によりますが、早い時で30分 長い時で7~8時間かかる時があります。
クローンが無事完成すれば、パソコン内の起動ドライブのハードディスクの取だしを行います。
作業は、パソコンの裏面より開始します。
写真位置にあるネジすべてを取り外します。
ネジを外したら 窪みツメをかけて ゆっくり取り外します。
カバーを外した状態で、左側に見えるのが、ハードディスクになります。
ハードディスクを固定しているネジを外します。
ネジを外したら ハードディスクを左方向にずらします。
ハードディスクを本体より取り出した状態です。
取り出したハードディスクに付いている金具を外します。
金具と ハードディスになります。
起動ドライブをクローンしたSSDと既存ハードディスクになります。
SSDに先ほどハードディスクより外した金具を取り付けます。
金具を取り付けたら、パソコン本体に取り付けます。
後は、ネジで固定して カバーを閉めます。
電源をいれて起動確認をおこないます。
起動不具合なく 起動できます。
一旦ここで チェックディスクを実施して システムファイルの修復を行います。
チェックディスクが完了後、ハードディスクからSSDに交換した事により SSD専用の設定を行います。
動作確認の為、再起動 電源の入り切り など数回繰り返します。
起動に関して問題ありません。