TOSHIBAノートパソコン DVDドライブの取り替え
本日のパソコン修理は、TOSHIBAノートパソコン DVDドライブの取り替え作業です。
機種は「dynabook Satellite B45/E」です。
お客様の話では、ドライブのトレーが空かなくなった言うことでした。
私の所へ持ち込んだ時は、ドライブの開閉はできましたが、アクセスランプが点灯したままです。いったん外して別のパソコンにつないで、動作確認をおこなってみます。
それでは、取り外し作業にはります。
まずは、ノートパソコンの裏側にして作業に入ります。
DVDドライブは、ネジ1本で固定されているので外します。
ネジが外れたら、ドライブを引っ張りだします。
簡単に抜けます。
DVDドライブを取り出した状態です。
付属の固定ネジをはずします。
2本あります。
ここで、いったん別のパソコンつないで、動作確認をします。
今回は、別のパソコンにつないでも 動かなかったので、新しいドライブとの交換になります。
フロントのベゼルをはずします。
外すにあたりトレーを出す必要があります。
細いクリップみたいな 針でフロントベゼルにある 孔に挿して 強制的にトレーを引っ張りだします。
今回はつまようじで行いました。
次にベゼルをはずします。
ツメ4か所で止めてあるので、マイナスドライバーなどで、ツメの引っ掛けを外していきます。
割れやすいので、注意してください。
ベゼルが外れた状態です。
すべて外した状態です。
後は、新しいドライブにベゼルと固定金具を取り付けて 元に戻します。
動作確認として 市販のDVD VIDEOを再生します。
セットアッププログラムにはいったCDなどをいれてインストールできるか確認します。
後は、再起動を行って再度動作確認をおこないます。
問題がないので作業に完了です。
DVDドライブの取り替え作業にあたり 下記の事を注意して作業を行ってください。
1.フロントベゼルを取り外す 取り付ける時は、ツメが簡単に折れやすいので、ゆっくりと無理しないで作業を進める事
2.まれに相性問題もあるので、同じメーカー同品種のドライブと取り替えるの望ましい。
3.最近では、薄型のDVDドライブを装着している機種もあるので新しく買う時は、厚みに注意して購入すこと
※外した物をもっていって購入すれば間違いなし。
4.故障している物とおもわれるドライブは、一度他のパソコンにつないで、ほんとに壊れているか確認した方がいいです。※パソコン内部のドライバーによる不具合で、DVDドライブが動かなくなっている可能性もあるからです。
最後にお客様より「電気屋で修理したら なんで高いですかね?」と言われてました。