HP RyzenノートPC水濡れ 分解清掃
本日の北九州市パソコン修理・データ復旧 ブログは、「HP RyzenノートPC水濡れ 分解清掃」になります。
依頼内容
お客様より「ひと月前に ノートパソコンのキーボード上に焼酎をコップ一杯こぼしたパソコンを見てほしい」との依頼でした。
持ち込まれたパソコンを分解する前に、お客様にくわしく話を聞いてみたとこ「焼酎をこぼしてパソコンを開いて さかさまにして2週間程放置した。
その後電源を入れてみたら、電源が入り通常の状態で使えたそうです。
そのまま10日間程使用したら、電源が入らなくなったそうです。
2~3日経過して電源をいれたら 通常に起動出来たのでそもまま使っていたら3日程度又、電源がはいらなくなったと言うことです。
分解・清掃
お客様には、清掃しても 又起動できるかわからないと伝え ばらし作業に入ります。
ウラフタのネジは、すでにお客様が外していました。
光学ドライブを外す
裏面のネジはすべてお客様が外していたので、パソコンを裏返して
光学ドライブを外します。
ウラのカバーを外す
ウラのカバーを外したら、各デバイスのケーブルやバッテリー・メモリーなどを外していく。
マザーボートを本体から取り出す
マザーボード単体で本体から取り出した状態
各デバイス清掃点検
取り外したマザーボードを点検していきます。
水濡れから随分時間が経過しているので、しっかりした事はわかりませんが、
水が流れた痕跡は、ほんの少しだけ残っていました。
キーボードには、たっぷり水が流れた形跡ありました。
裏面に防水シートが貼ってあるので、マザーボードに直撃に水がかかっていませんでした。
ただし キーボードは、ほんのすこし湿りぎみで エアーで時間をかけて乾かしました。
見た限り 水がかかって 青さびなどは、発生していません。
ひょっとしたら 通電するかもしれません。
組み立て
バラシタ逆の手順で 組み立てます。
CPUは、一旦グリースをきれいにします。
高性能グリースを塗布しなおします。
ケーブル関係もしっかり奥まで挿しこんで固定していきます。
通電確認
組み立てが完了したら、起動確認を行ってみます。
ここでは、通電はしませんでした。
お客様には、清掃代だけ頂いて引き取ってもらいました。
その後 お客様から電話があり 電源をいれたら 問題なくWindowsが起動したそうです。
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