SSD換装|起動が遅いFMVF53XDB SSD換装
本日の北九州市パソコン修理・データ復旧ブログは、「起動が遅いFMVF53XDB SSD換装」作業になります。
依頼内容
お客様より「パソコンの起動が遅く、SSDに取り換えて 速くしてほしい」との依頼でした。
お客様には、「起動ドライブのHDDの状態を見てみます。
極端に遅いパソコンによくある ハードディスクの破損も考えらえます。
その場合 データを抽出して Windowsの新規インストールになります。」と説明します。
検査実施
パソコンを引き取り回収して クリスタルディスクインフォで検査してみます。
使用時間は4万時間超えていますが、ハードの故障は無いみたいです。
この状態で起動ドライブをSSDに複製を行います。
クローン実施
今回は、遅いなりにもWindowsは動いています。
クローンソフトをインストールしてWindows起動した状態でSSDの複製を行います。
事前にクローンソフトをインストールします。
次に USB接続で新品のSSDをつなぎます。
クローンソフトを起動させてクローン元を内蔵ハードディスクをしてします。
クローン先をUSB接続のSSDを指定します。
ハードディスク1TBに対してクローン先のSSDは480GBです。
容量を調節する為、SSDに最適化にチェックを入れて開始します。
思ったより時間がかかり複製に4時間かかりました。
USB接続のSSDを取り外して、電源を落として起動ドライブの交換を開始です。
起動ドライブ交換(HDD→SSD)
パソコンを裏返す
パソコンを裏返して 寝かせて作業開始です。
カバーを外す
上部 CPUファン排出口のカバーを外します。
メモリー収納カバーを光学ドライブ固定ネジがあります。
光学ドライブ取り外し
固定ネジ1本を外して 光学ドライブを引っ張りだして取り外す。
スタンド化粧カバーを外す
スタンド内側にある 化粧カバーを外します。
ツメだけで止まっているので、ヘラなどを使ってはずします。
カバー全体を外す
写真は、カバーを外した状態です。
裏面見えるネジをすべてはずします。
地デジ搭載のパソコンにBーCASカードがあります。
忘れずに外しておきます。
内側スチールカバーを外す
スチールカバーを止めているネジすべてはずします。
写真は、スチールカバーを外した状態です。
起動ドライブを入れ替える
起動ドライブの電源ケーブル SーATA 一体ケーブルをはずす。
3.5インチハードディスクを取り出す。
SSDを取り付ける
取り外した3.5インチハードディスクの替りに、
事前にクローンしたSSDを取り付ける
組み立て
バラシタ逆の手順で組み立てます。
※組み立て前に メモリー廻りのチリゴミ
CPUファン回りの清掃を行います。
起動確認
組み立て完了後 電源を入れて起動確認を行います。
無事クローン成功で起動いたしました。
設定
ハードディスクからSSDに取り換えたので、それに沿った設定を行います。
長年溜まったTEMPファイルの削除 不要エントリーのレジストリーの整理をおこないます。
検査
再起動後 オフィスの起動やアプリの起動を行います。
起動や終了を繰り返しおこないます。
インターネットの接続して遅延が無いか確認します。
すべてに於いて問題が無い事が確認できました。
本日の北九州市パソコン修理・データ復旧「SSD換装|起動が遅い
FMVF53XDB SSD換装」作業の完了です。
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