CPUファン異音 dynabook T552/58GR
本日の北九州市パソコン修理・データ復旧ブログは、「CPUファン異音 dynabook T552/58GR」の修理になります。
依頼内容
いつもお世話になっているお客さまより「パソコンから大きな音がしているので修理してほしい」との依頼でした。
現象確認
持ち込まれたパソコンの電源を入れてみます。
すると CPUファンの音がものすごい音をだしていました。
修理方法
お客様には、CPUファンから音がしています。
中を開けてみて CPUファンを見てみます。
まずは、掃除 及びグリスアップを行ってみます。
それでも音が止まらないなら ファンの交換になります。
以上の事を説明して、パソコン修理を開始します。
パソコンの中を開ける
パソコンを裏返して作業開始
バッテリーを外す
バッテリーを外して、ハードディスクがある場所の小カバーを外します。
光学ドライブを外す
小カバー付近に光学ドライブを固定しているネジ1本があるので外します。
次に光学ドライブを手で引っ張りだします。
隠しネジを外す
光学ドライブを外すと隠しネジが現れるので外します。
ハードディスクを外す
ハードディスクを固定しているマウンターの固定ネジを外します。
ハードディスクを外した写真
写真は、ハードディスク 光学ドライブを外した写真になります。
裏面カバーを外す
裏面から見えるネジをすべて外して カバーを外した写真
CPUファンを外す
CPUファンを固定しているネジをと電源ケーブルを外して
本体からファンを取り外します。
冷却フインの清掃
冷却フインにたくさんのゴミが詰まっていました。
これをすべて取り除きます。
CPUファンを分解
取り外したCPUファンの上フタの固定のプラスチックを
ホットナイフで切断してフタを外す。
CPUファンオーバーホール
ファンの汚れをすべて取り除きます。
ファンを外して ベアーリングにファングリースを塗り込みます。
ファンのフタを閉めてプラスチックを溶着して固定します。
パソコン本体にCPUファンを戻して ウラカバーを取り付け固定します。
後はバラシタ逆の手順でパソコンを組み立てます。
修理後の確認
電源を入れて CPUファンの状態を確認します。
ものすごく静かになりました。
CPUの温度も調べるために CORE TEMPをインストールします。
CPUの温度は、アイドリング状態で40°手前で推移しています。
CPU冷却はとても良好になっています。
後 気になる事があって検査してみました。
起動がとても遅い事です。
ハードディスク検査
クリスタルディスクインフィで検査してみましたが、
使用時間2万時間越えの健康状態イエロー判定になっていました。
修理完了報告時にハードディスクの事を伝えると
「ついでにそれも修理してほしい」との事で次回はSSD換装作業になります。
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