ピープー音がして起動しない富士通ディスクトップパソコン
本日の北九州市パソコン修理・データ復旧は、「ピープー音がして起動しない富士通ディスクトップパソコン」の修理です。
修理依頼内容
今朝より 電源を入れたらピープー音がして起動しなくなった。
1ケ月前より 時々 電源を入れても起動しない時もありました。
その時は、一旦電源を切って 再度入れ直せば起動していました。
そんな内容のお話でした。
状況確認
パソコンを一旦持ち帰り 電源を入れてみます。
ピープー音が、3回繰り返しなっています。
3回の警告は、メモリーの異常ですよ!と言っています。
正常のマザーボードであれば、起動時に各デバイスの検査を実行します。
デバイスに問題があれば、どのデバイスが異常か警告音で知らせてくれます。
今回は、ピープーピープーピープーと3回鳴っているので、メモリー異常ですよと言っています。
これは、メーカー マザーボードによって 警告音のなり方は違います。
メモリー交換作業開始
サイドパネルを外す
バックパネルの上下2本のネジを外す
指でまわして簡単に取れます。
スタントネジを外す
パソコンの底面を上にして転倒防止用のスタンドを外す。
サイドパネルを取り外した
サイドパネルを外した時の写真
メモリー外す
2枚付いているメモリーの内 一枚を外して電源をいれてみます。
正常に起動できました。
外したメモリーを再度同じ個所に取りつけてみます。
警告音が3回なっています。
不良と思われるメモリーを別のメモリーに取り換えてみます。
正常起動しました。
メモリー検査
新しく取り付けたメモリーにエラーが無いかメモテストで検査します。
検査ソフトは、メモテスト+86です。
光学ドライブをブートさせてメモテスト+86を起動させます。
1枚ずつ順番に検査して実行します。
メモリー容量も少な目なので、約2枚のメモリー検査で1時間程度で完了でした。
結果は、既存残りメモリーと新規取付メモリーに異常なしです。
追加作業サービス
お客様から幾度も修理依頼を頂いていますから、
サービスの一環として外部、内部ファイルの清掃を行います。
マザーボード CPUファンやフィンもエアーブローできれいします。
外廻りも激落ち君と、キンチョウサッサできれいにしていきます。
掃除が終わり サイドパネルを閉じます。
最終検査
最後に起動確認していきます。
インターネットに接続して問題ないか?
起動終了を繰り返して 不具合がないか?
各ソフトを起動させて 遅延や起動失敗がないか?
各検査を実施しましたが、問題が無い事を確認しました。
これで 北九州市パソコン修理・データ復旧作業ブログの完了とします。
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