ファイルサーバーパソコン製作 設置
本日のパソコン修理は、ファイルサーバーパソコン製作 設置の作業です。
お客様は、小規模オフィスのパソコンのデータのバックアップの管理をスムーズにやりたい事でした。
現状 ファイルのバックアップは、USBハードディスクにとっているそうですが、面倒くさく こまめにやっていないそうです。
提案としてNASのハードディスクをネットワークにいれるか、もしくはファイルサーバー専門のパソコンをネットに入れるかの選択です。
NASのハードディスクをネットワークに入りる事は、難しくなく 金額も安価に終わります。
ファイルサーバーのパソコンを別途購入すると、100万近くの金額がかかります。
そこで 私に安価でファイルサーバーを作ってい欲しいとの依頼でした。
場所も近くで なんか問題があればすぐに行ける事と、会社自体にある程度知識をもっているので受ける事にしました。
数か月前も小倉にある不動さん会社から、ファイルサーバーを作ってほしいので、見積もりをくれと言われましたが、「小倉で距離があるので、何かアクシデントがあった時にすぐに対応できないので」と理由でお断りしました。
他に理由は色々ありますが、まず信用できないが、断った本当の理由です。
本題にもどって ファイルサーバーに使う部品の選定基準は以下になります。
1:CPUは、グラフェック内蔵であること。
理由として 高価なグラフェックカードを使っても使い道が無いので、意味がない事とカードについたファンがうるさい事です。
2:電源BOXがロング期間つかえ 消費電力が低い事です。
3:PCケースにハードディスク取り付け拡張機能が豊富であることと防音対策が出来ている事です。
4:メモリーがある程度大量に詰める事
5:サーバーなので、常時電源が入っているので、ケースファンが消音タイプであり 長期にわたって問題なく動作している実績にあるものです。
6:ケースファンに掃除メンテナンスが簡単にできる構造である。
7:外部からの侵入が出来ない もしくは出来てもウイルスに感染しないOSであること。
8:イーサネットカードが2口あること
上記以上の項目を基準に選定したのは、下記になります。
1:AMD ryzen2400G
2:350WのCORSAIRの電源BOX
3:HDD 8TB 2台
4:クルーシャ 16GBメモリー2枚
5:クーラーマスターケース
6:ファクトリーデザインケースファン140ミリ×2台
7:LINUXベースのUbuntu22.04.04
8:pcieスロットタイプにダブルのイーサネットカード
ハードディスクは、8TBを2台 一台にデータをいれて それのバックアップとしてもう一台を使う。
起動ドライブは、サムソンM.2のSSD250GB
CPUクーラー虎徹2を使っています。
上記内容で約3年程度で異常が出る前にハードディスクの交換していきます。
最初の3年目は、データ保存用のハードディスクをバックアップ用にして新しいハードディスクをデータ保存用に使用します。
次の3年目からは同じようにデータ保存用をバックアップ用にまわして 新しいハードディスクをデータ保存用につかっていきます。
後は半年に一回程度 内部の清掃 ファン回りの掃除を行います。
Ubuntuの長期サポートが終われば、最新のUbuntuに入れ替えます。
その時に起動ドライブに異常がなくても取り換えします。
そんな感じで運用していけば 少なくても大きな問題はでないかと思います。
これで本日のパソコン修理・データ復旧作業の完了です。