SSD換装 動きが遅いLENOVOディスクトップPC
本日のパソコン修理は、「購入して2年程度のLENOVOディスクトップパソコンの動きが遅い 一回みてどうにかなるものか検討してほしい」と言う相談を受けたてのパソコン修理です。
パソコンを拝見してみます。
LENOVO 最近の機種で CPUはインテル ペンティアムゴールド メモリーDDR44GB 問題のハードディスクは、1TBの5400回転のTOSHIBAのハードディスクです。
結論から言えば ハードディスクをSSD取り換えて、メモリーを4GBから8GBにするれば、遅さも気にならない程度のパソコンになります。
ただし 元々のCPUにパワーが無いので、重い作業(例えば 動画編集など)の作業は苦手ですが、使用用途は、事務員さんのパソコンで主に会計ソフトがメインなので問題ないかと思います。
最初にパソコン本体にクローンソフトをインストールしてSSDに複製作業を行います。
クローン作業が完了したら既存のハードディスクとSSDを取り換えることにします。
作業は、パソコンを裏返して始めます。
最初に写真位置のスタンドのカバーを外します。
ネジが見えるので外して スタンドも外します。
この機種は、少し特殊で通常だと 隙間にへらを差し込んで開封していくのですが、ヘラを差し込むところがありません。
写真位置のネジをドライバーで回せば、ヘラを差し込める隙間ができます。
出来た隙間を利用して、裏蓋の止めを外していきます。
写真は、裏フタをはずした状態です。
本体よりハードディスクをとりはずして、SSDに差し替えます。
フタを閉める前にSSDで起動するか確認します。
問題なく起動出来事を確認して裏フタを取り付け、スタンドを取り付けます。
電源入れて 再度起動確認をします。
ハードディスクからSSDに取り換えたので、SSDに特化した設定を施します。
メモリーの方は、4GBのままなのでメモリーを節約できるように、不要と思われる常駐ソフトやダブルでインストールされている、ウイルスソフトなどライセンスの無い物は、削除します。
Windows10をWindows11にアップグレードしているので、旧Windows10のオールドファイルを削除します。
購入から繰り返しインストールやアンインストールで残った不要のレジストリエントリーキーを検索削除します。
テンポラリーファイルなどたまった、不要ファイルなど検索削除します。
再起動を数回行って 動作確認を行います。
officeや他のソフトを起動させて 動作に問題ないか確認していきます。
特に問題なく 快適に動いている事を確認できたので、本日の北九州市パソコン修理・データ復旧作業の完了です。