データ抽出 東芝 dynabook EX/35MW
本日の北九州市パソコン修理・データ復旧作業は、「画面が映らなくなったTOSHIBA dynabook EX/35MWのデータ抽出作業」になります。
画面が映らなくなったと言うことで、持ち込みされてきたTOSHIBA dynabookノートパソコンです。
7年程度 経過したパソコンで 起動速度も遅いという言事で、修理に費用が掛かるようであれば、新しいノートPCに買い替えるということでした。
現状画面が映らないので、液晶パネルの不良かもしくはマザーボードのどちらかが、壊れていると思われます。
簡易テストですが、まず パソコンの電源を入れて 外部出力にモニターをつないで映るか確認してみます。
通常液晶パネルの不良であれば外部出力から映像は移ります。
今回は、映らないので マザーボードの不良と考えられます。
マザーボード交換となると、中古のパソコン一台買える位の修理費用になるので、今回はデータ抽出作業だけになります。
パソコンに何も映らないので、パソコンを開けてハードディスクと取り出して、直接データの抽出を行います。
ハードディスクの取り出しを行います。
作業は、パソコン裏面より開始します。
いつも通りバッテリーの取り出しを最初に行います。
写真位置のネジ2本をはずします。
ネジを外したらバッテリーを引っ張りだします。
次に裏面の見えるネジすべてをはずします。
すべてのネジを外したら 光学ドライブを引っ張りだします。
写真位置の角くらいからへらを差し込んで、裏蓋の止めを外していきます。
裏蓋を外した状態です。
写真の左下にあるブルーのゴムで囲まれているのが、ハードディスクになります。
これを取り出します。
取り出したハードディスクを別のパソコンにつないで、データの抽出をおこないます。
取り出すデータは、マイドキュメント マイピクチャー マイミュージック マイビデオ ディスクトップ お気に入り アドレス帳 ダウンロードになります。
一応 Cドライブ直下に必要データがあるか確認します。
データ量も64GBのUSBメモリーに収まるデータ量なので、特に問題なく作業を進めることができました。
お客さんの話を聞いているとよくユーチューブを見ていたとのことです。
ノートパソコンは、ディスクトップパソコンと違い 動画など再生するだけで、内部のマザーボードに熱を持ちやすく、故障の原因にもつながります。
ノートパソコンでの動画再生は、ほどほどにされて方が、よいかと思います。
これで本日のパソコン修理・データ復旧 作業の完了です。