電源が落ちるTOSHIBA 一体型PC 起動しない
本日のパソコン修理は、「電源が落ちるTOSHIBA 一体型PC 起動しない」の修理になります。
症状を確認
もちこまれた パソコンを電源をいれてみます。
しかし 電源ははいりましたが、しかし画面には何も映りません
お客さまの要望は、子供の小さな頃の写真や動画が入っているので、なによりもデータ抽出が最優先で
さらに修理可能であれば、高速で動くようにしてほしい。
上記二つの要望がありました。
今の時点では、データ抽出最優先でハードディスクを外して、直接データの抽出を行います。
データの保護が終われば、故障個所の特定して修理可能であれば修理します。
ハードディスクの取り出しをおこないます。
その流れで検査も同時に行います。
データ抽出開始
HDD取り出し
パソコンを裏側にした状態です。
付属部品を外す
地デジカードを忘れずに取り出す。
外カバーを外す
スタンド裏にある小さなカバーを外す。
裏面の外カバー全体を外す
ラッチをはずしていきます。
外カバー外す2
外カバー全体を外した状態
スタンドを外す
スタンドを固定しているネジ4本を外す。
スタンドを外す2
スタンドを外した状態です。
ハードディスクを取り出す
スタンドを外したら その下にあるハードディスクを取り出すため、マウンターのネジを外す
ハードディスクを取り出す2
本体から マウンター事 取り出した既存のハードディスクです。
マウンターのネジを外す。
ハードディスクを取り出す3
取り出したハードディスクからマウンターを取り外した状態
取り出したハードディスクからデータの抽出
既存のハードディスクからマイデータの抽出をおこなます。
結果データは、すべてとりだしました。
ただしハードディスクには、エラー不良セクターが、クローンも出来ない状態でした。
SSDを取り付ける
ハードディスクから取りはずしたマウンターをSSDに取り付ける
SSDを取り付ける2
マウンターを取り付けたSSDをパソコン本体に取り付ける。
Windows10のインストール
一旦ここでスタンドを取り付けてWindows10のインストールを行います。
これが 結果インストールが出来ません。
途中で固まって 動かなくなる。
又は、電源が落ちる
ここで一旦インストールをやめて、CPU廻りの清掃を行います。
CPU廻りの清掃
ここから再度もう一枚の内カバーを外します。
カバーを外す前にUSBキーをとりはずします。
裏面の見えるネジを外した後
隙間にヘラを差し込んで、ラッチを外していきます。
内カバーを外す
内カバーを外した状態です。
マザーボードの保護カバーを外す。
マザーボードを保護してあるスチールカバーを外します。
CPUグリース再塗布
CPU冷却装置を外してグリースを再塗布した状態です。
CPUファンの掃除
ファンに付着したチリゴミを掃除します。
掃除が終わったら バラシタ逆の手順で組み立てます。
再度Windowsインストール
組み立てが完了したら インストールUSBメモリーからブートしてインストールを開始します。
ブートが出来たので、「直った」と思った瞬間電源が落ちインストール失敗しました。
メモリーの交換もやってみましたが、結果変わらずでした。
結果として故障原因は、CPUかマザーボードの故障と断定できます。
パソコン自体は、4世代にCPUで結構古いパソコンになるので、新品のパソコンを買う事をすすめて
本日の「北九州市パソコン修理・データ復旧」の完了です。