HDD換装|壊れて放置 dynabook EX/33
本日のパソコン修理は、動かなくなって数年放置されたノートパソコンdynabook EX/33ハードディスク取り換え作業です。
電源ボタンを押してみると通電はするけど、画面には「ノーディスク 起動ドライブなし」のメッセージが表示されます。
BIOS画面を表示させてドライブの認識状況を確認すると、ハードディスクを認識していません。
起動ドライブであるハードディスクは、完全にこわれて通電もしていないことになります。
ハードディスクを取り替えて 新規にWindowsをインストールをする事にします。
裏面よりハードディスクを外します。
まずは、バッテリーを外します。
スライドボタンを開口マークに動かします。
反対側のスライドボタンも開口マークに動かします。
スライドボタンを動かした状態でバッテリーを持ち上げて外します。
写真位置にあるネジを外します。
そこにハードディスクがあります。
ネジを外したら カバー横にあるクボミに指を引っ掛けてカバーを外します。
カバーが外れたらハードディスクが見えます。
ハードディスク上にある紐を左方向に引っ張ります。
挿し込み口からハードディスクが外れるので紐を上方向にひぱって取り外します。
外したハードディスクの側面4本のネジをはずします。
写真左にあるのが、既存のハードディスクで、右にあるのが新しく取り付けるハードディスクです。
取り外した逆の手順でハードディスクを取り付けます。
ハードディスクの取り付けが終われば、新規にWindowsをインストールします。
Windowsのインストールが終われば、必要なデバイスドライバーのインストールをはじめます。
今回は、ハードディスク内ある デバイスドライバーやアプリケーションを抽出することが、できなかったのでメーカーのホームページから必要なドライバーやアプリケーションをダウンロードします。
現状では、まだインターネットに接続ができないので、別途USB式のLANカードを使ってインターネットに繋がるようにします。
最初にライセンスに認証を済ませます。
つぎに Windowsアップデートを行います。
アップデートが終われば、まだ認識していないデバイスをデバイスマネイジャーより確認します。
NECホームサイトより機種名からドライバーを検索して必要ソフトをダウンロードしてインストールを完了させます。
あとは、お客様より預かったオフィスのディスクよりオフィスのインストールを完了させます。
インストールが完了すれば、オフィスのライセンス認証を完了させます。
後は、動作確認をして問題がないので、ハードディスク取り換え作業の完了です。