Windows7が起動できない自作パソコン修理
本日のパソコン修理は、Windows7が起動できなくなった、自作パソコン修理です。
お客さま宅に伺い パソコンの診断を行います。
電源を投入すると、BIOSの画面終わり Windowsのロゴからログイン画面までいかないで、突然ブルー画面になって、再起動を繰り返します。
その場で簡易チェックとして メモリのチェックをおこないます。
2枚挿しのメモリを1枚だけ取り出し 再度起動させてみます。
症状は変わりません。次は、残りのメモリと挿し変えて再度 起動させてみますが、やはり同じように再起動をくりかえします。
この時点で Windows7をインストールしているドライブの故障が、考えられます。
パソコンを持ち帰り 起動ドライブの検査とバックアップをおこないます。
本体より 取り出したのは、240GBのSSDです。
これを別のパソコンにUSB接続でつないで、状態の確認をおこないます。
クリスタルディスクインフォで健康状態を確認すると、特に問題のあるエラーはなく、再利用できる状態の良品です。
いったんここで、お客様のデータのバックアップをおこないます。
バックアップ完了後再度 パソコン本体に戻します。
回復デイスクを使って システムの修復を行ってみます。
まずは、スタートアップの修復を開始です。
2~3分もたたないで 「修復できません」と出てきます。
次は、システムに復元を実施してみます。直近のひと月前のデーターを使ってみます。
10分程度で「システムの復元は*****日に完了できました」とでています。
再起動ご期待したのですが、再度同じようにブルー画面で再起動を繰り返します。
Windows7のシステムに重大な内部エラーが発生しているようで、修復不可の状態です。
お客様と事前に相談していた通りにここから、Windows7の再インストールをおこないます。
Windows7のインストールメディアをDVDドライブに入れ インストールを開始します。
特に問題なく インストールが完了したので、これよりセットアップ行います。
事前にとってある バックアップファイルよりユーザー名の確認を行っておきます。
セットアップ途中でユーザー名やライセンス番号 コンピューター名などを入力してセットアップを完了させます。
次に 自作パソコンなので、付属している デバイスドライバーのソフトのインストールを行います。
デバイスすべて認識しているので、次にビデオカードのドライバーのインストールを行います。
問題なくインストールが完了したので、次はWindowsアップデートを実施します。
お客様からの預かってあるWindows7のインストールデイスクは、SP1対応なので、それ以降のアップデートになります。
SP1以降の差額のアップデートは、約240程度のアップデートファイルがあります。
パソコンのメモリ搭載量の多さやCORE i7のパワーもあってか、3時間程度でインストールすべて完了しました。
次は、オフィスのインストールやSSDに最適な設定を行います。
最後に最初にとってあるバックアップファイルをもどして、自作パソコン修理の完了です。