レノボG50ノートパソコンHDDをSSDする
本日のパソコン修理は、起動速度が遅いレノボノートパソコンの修理です。
電源投入してみると、なかなか立ち上がってきません。
立ち上がり後 タスクマネージャーで、CPU メモリー ハードディスクの状態を確認すると、ハードディスクが100%近くまで上がりっぱなしで、これが原因で全体の起動が遅くなっています。
お客様と相談して ハードディスクをSSDにすることに決まりました。
今回新しく購入したSSDです。ネットメインで使われているので、大きな容量は必要ないということで、120GBのSSDを購入しました。
既存のデータをすべて新しく購入したSSDにクローンします。
失敗がないように、今のパソコンにクローンが出来るソフトをインストールして、USB接続でSSDをつないで、ソフトを使ってハードディスクのデータをまるごとクローン化します。
クローンが終われば、ハードディスクの取り替えを行います。
まずは裏面よりバラシていきます。
裏面に大きなカバーがネジ3本で取り付けているので、3本を外します。
ネジをはずしたら、手前にスライドさせてカバーを外します。
カバーを外した状態で、左下にみえるのがハードディスクです。
ハードディスクを固定しているネジ4本をすべて外します。
ネジをはずしたら、左方向にスライドさせてハードディスクを外します。
ハードディスクを取り外した状態です。
事前に既存のデータを複製したSSDです。
ハードディスクから固定金具を外して 新しく購入したSSDに取りつけます。
SSDを取り付けた状態です。
後は、裏のカバーを取り付けて 起動確認をします。
問題なく起動しました。以前と比較すると全然早く通常に使えるパソコンになっています。
どのパソコンでもいえる事ですが、パソコンの一番のネック機器は、ハードディスクです
全体の容量や回転速度も向上していますが、どうしても機械的にモーターを使用しているので、限界があるみたいです。
ハイスペックのCPUを積んだCORE i 7の ハードディスクを積んだパソコンより、ミドルスペックにCPUのCORE i 3のパソコンをSSにした方が、体感速度は断然早く感じます。
パソコンの起動速度に不満やイライラを感じるなら、SSDに取り換えるだけで解決できます。