電源が途中で落ちる自作パソコン
Windows7が立ち上がり直後に、電源が「プッツリ」といきなり落ちるパソコン修理を行いました。
パソコンの構成は、自作パソコンで約4年前後経過したパソコンで高価な部品で構成されていまた。
考えられる原因は、たくさんあります。
まずは、原因がハードにあるか ソフトにあるか、大まかに分類する必要があるので、windowsには関係ないマザーボードの設定画面にはいってみます。
すべての デバイスが認識されています。 cpuの温度も適正な温度で熱暴走での異常でもありません。
次にハードディスクを取り外して、電源を入れてみます。
ハードディスクが無いので、windowsは起動しませんが、しばらくすると電源が落ちました。
この時点で、メモリー ハードディスク マザーボード 電源BOX CPUなどの部品が悪いと想定できます。
原因を特定するためには、順番に部品を取り替えてどの部品で正常に起動するか探すしかありません。
ハードディスクを外した状態でも症状が出たので、そのまま外した状態でメモリーの検査を行います。
別のメモリーを用意して すべて差し替えてみますが、やはり しばらくすると電源が落ちます。
つぎに、光学ドライブをすべて外して電源を入れてみますが、変化がなく電源が落ちます。
次にCPUを取り替えてみます。 私のメンイマシンと同じ番手のCPUなので私のを取り付けてみます。
やはり 電源は落ちます。
マザーボードは最後にして、電源BOXを取り替えて検査してみます。
これが 正解で 電源は落ちません。ハードディスクをもとに戻して とりつけた状態で再度 起動してみます。
正常起動して、電源が落ちません。ほぼこれでまちがいないと思うのですが、確定するため再度電源を最初のやつに戻して再発を見てみます。
おなじ症状で電源が落ちます。これで電源BOXの故障が確定です。
左が故障している650wの電源BOXです。右が今回新しく購入した電源BOXで700wあります。
下記の写真は電源BOXを取り外した状態でここに電源を取り付けます。
これを取り付けて、配線処理をして作業完了です。
今回みたいな電源BOXの故障は稀で、電源が通電するかしないかのレベルが多く
今まで通常に使っていて、突然と電源不足みたいな 電源の落ち方は初めてです。