LANディスク LS-VL データの抽出と復元
先日 お客様より LANディスクが壊れたから どうにかデータを取り出してほしいとの依頼がありました。
電源を入れると赤点滅で基盤の異常をあらわしていました。取り合ずは、なかみのハードディスクを取り出してUSBケーブルを使い直接パソコンにつないで、データの抽出を行うことにしました。
ここで注意してほしいのは、LANディスクのフォーマット形式は、リナック形式で、普通にWindowsパソコンにつないでも見ることはできませんのでご注意ください。
まずは、ケースからハードディスクを取り出す作業を説明します。
ディスク上面のファン固定用ネジを1本を取り外します。
ハードディスクのトップの穴3か所にピンを刺して 中に引っ掛けてるプラスチックを外します。
場所は、ピンを刺していけば すこし緩いところがあるんで、押して留め金をはずしてください。
1か所目
2か所目
3か所目
すると写真のようにカバーがはずれてきますので、かるひっぱてカバー全体を外します。
ハードディスク全体を持ち上げて、ファンと基盤とのコネクターを外します。
次は、基盤を本体より取り外します。見えてるネジ 基盤用3本を外します。
基盤が外れた状態です。
次はハードディスクとケースを外します。ネジ4本で止めていますのですべてを外します。
ハードディスクを取り出した状態です。
次は、S-ATA専用のUSBケーブルをハードディスクにつなぎます。
今回は、ハード面での作業について終わります。
次回のブログでソフト面での、実際の抽出作業及び復元について説明いたします。