起動速度遅い dynabook EZ35/PB SSD換装
本日の北九州市パソコン修理・データ復旧ブログは、「起動速度遅い dynabook EZ35/PB SSD換装」の修理になります。
依頼内容
お客様より「遅いパソコンを速くしてほしい」との依頼でした。
診断・検査
持ち込まれたパソコンの電源スイッチを入れて起動してみます。
メーカーロゴがでてから黒い画面のまま なかなか進んでくれません
4~5分程度かかってログイン画面まで行きました。
それからPINを入力してから7から8分程度かかってデスクトップ画面が現れました。
電源投入から使えるまでに12~15分程度かかっています。
さすがにここまで遅いと 起動ドライブのハード的な故障が考えれます。
お客様には、「これだけ遅いと 起動ドライブのハード故障が考えれます。
クローンを行って失敗するかもしれません」
その時はWindowsのクリーンインストールします。
その時は、オフィスが紐づけされたマイクロソフトアカント情報が必要です。
それが分からないと オフィスが使えなくなります。
マイデータの方は、事前に抽出します。
以上の事を伝え作業を始めます。
マイクロソフトアカント管理画面ログイン
もしもの時を想定してマイクロソフトアカント管理画面にログインしてみます。
教えてもらった パスワードで入力してみます。
パスワードが間違っていますと表示されます。
この時点でマイクロソフトカント管理画面にログイン出来ない事が分かりました。
マイクロソフトアカントパスワード変更
スマホの電話番号を忘れず登録されてたので、パスワードリセットします。
パスワード新規登録して これで MS管理画面に入れるようになりました。
クローン開始
Windowsが起動した状態でクローンソフトをインストールします。
インストール後 新品のSSDをusb接続でつなぎます。
クローンソフトを起動させて ソース元を内部ハードディスクを指定
ターゲット先を外付けSSDを指定して開始します。
クローンが始まって1時間程度なりますが、クローンが進みません。
お客様には、クローンが出来ないので、Windowsをクリーンインストールする事を伝えます。
起動ドライブSSDに交換
ノートパソコンを裏側にして作業開始です。
バッテリーを取り外す
作業に当たり事前にバッテリーを外します。
光学ドライブを外す
メモリー横のネジ1本で光学ドライブが固定されています。
ネジを外して 光学ドライブを引っ張りだします。
メモリーカバーを外す
メモリーが納めてある個所のカバーを外す。
裏面全体のカバーを外す
裏面全体にあるネジをすべてはずします。
メモリーカバー内にも隠しネジがあるので外します。
カバーを外す
裏面全体のカバーを外した状態です。
起動ドライブを入れ替える
このハードディスクを取り外します。
SSDを取り付ける
取り外したハードディスクの替りに、新品のSSDを取り付ける
データバックアップ
取り外したハードディスクからマイデータを抽出する。
取り出すデータは、マイドキュメント デイスクトップ
ミュージック お気に入り ビデオ ダウンロード 東芝付属の
リカバリー用のドライバー・アプリケーションなどです。
Windowsインストール
Windows11のインストールUSBメディアを挿す。
電源を入れて即 起動ブートメニューを表示させる(F12かF2)を電源投入直後に押す。
指示に従って インストールを完成させます。
約15分程度でインストールが完了します。
MSアカント登録入力
セットアップでお客様のMSアカント登録情報を入力します。
セットアップが完了したら、ライセンスがアクティブになっている事確認します。
東芝のHPよりサポートソフトダウンロード
東芝のホームページより機種専用のソフト及びドライバーなど
をダウンロードインストールします。
Windowsアップデート
Windowsアップデートを実施します。
オプションのアップデートも実施します。
Windowsアップデート後 未インストールデバイスが無いか確認します。
すべてインストールは、完了していました。
MSオフィスインストール
マイクロソフト管理画面に入り サブスクリプションより
オフィスのインストールを行います。
マイデータインストール
既存のハードディスクから抽出したマイデータを
パソコン本体にインストールします。
SSD設定
ハードディスクからSSDに取り換えたので、それにあった設定をおこないます。
※デフラグ中止など
修理完了後の検査
あとは、検査していきます。
起動 終了 再起動など繰り返しおこない問題が無いか確認する。
オフィスを起動させて ライセンスに問題がないか
ソフトの起動に問題が無いか確認する。
有線LAN 無線LANが起動しているか?
確認します。
ここで無線LANのアダプターが認識していない事が分かりました。
内部にある無線アダプターのケーブル抜けを確認します。
一旦 無線LANアダプターを取り外して 再度取り付けます。
電源を入れて 確認してみると 認識していました。
ここで 無線LANをつないでみました。
問題なく接続できて 速度もしっかりでていました。
すべてに於いて問題ない事が確認できたので、本日の北九州市パソコン修理・データ復旧
「起動速度遅い dynabook EZ35/PB SSD換装」の修理の完了です。
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